こんにちはヒロエです。
最近編んだ小物の編み時間を聞かれる事が有りました。
テレビを見ながらや、途中で他のことを挟んで編んでいるので、どれ位で編み上がっているのか??大体で答えてましたが、他の人はどうなんだろうと聞いてみると、マンガを見ながら編むという、器用な編み方をしている人も居ました。
慣れてくれば、それくらい気軽にチャレンジできるので、是非編んでみて下さいね。
集中して編んでませんが、3日間空いてる時間で合計6時間くらいで編んだと思います。
目次
すじ編み表
今回はすじ編みで表と裏のリバーシブルで使える2wayバックを編みました。
先日のブログですじ編みについて説明しましたが、前回は輪編みで同じ方向(すじ編み表)一方で編みましたが、今回は表~裏~と順番に編みます。
編み図でxはこま編みで、xの下に_ラインがあるのが、こま編みのすじ編みです。
前の段の鎖目の上1本の下にかぎ針を通す。
2本一緒に糸を引き抜くと、すじ編みの表が編めました。
すじ編み裏
前の段の鎖目の上1本の上にかぎ針を通す。
2本一緒に糸を引き抜くと、すじ編みの裏が編めました。
バックのベース部分を編む
鎖編み27目で作り目を編みます。
すじ編み表を編みます。
端で増し目をします。
端の目を1目編んで、同じ端の目にもう一目引き抜き
端の目で2目編んだので、増し目が出来ました。
27目を毎段左右で、1目ずつ増し目をして36目まで増やしてください。
(27目~28目~30目~32目~34目~36目 巾27cm位に成りました、人によって目の大きさが違うので、目数は調整して下さい。ちなみに私は編みが緩いので大きく編み上がります。)
36目に成ったらすじ編み表~すじ編み裏を交互に真っ直ぐ56cm編みます。(バックの深さに成ります。)
2目一緒に編みます、これで端1目減らしが出来ました。
編み初めの増し目の反対で、36目を毎段で24目まで減らして下さい。
チェーンを付ける
ベースの編地の周りにチェーンをこま編みで止め付けます。
目立たないように、バックの底部分から付けていきます。
すじ編み裏側で、チェーンにかぎ針を入れて
糸を引き抜いて
ベースの端目~チェーンに鈎針を入れる
糸を引き抜いて
2目一緒に編みます。
これをバックの口まで繰り返して下さい。
上の持ち手部分はチェーンを50目編まないで、51目から同じようにベースにチェーンを編み止めて下さい。
反対側のバック口も同じようにチェーン50目編まないで下さい。
使用するチェーンによって長さが違うと思います。今回使用したチェーンは50目で38cmに成りました。
自分の欲しい持ち手によって長さを調整して下さい。
脇のマチを編む
マチ部分をを作り目として8目拾ってください。
ベースと同じようにすじ編み表~裏を編みます
ベースの減らしの手前の長さ25cmに成るまでマチを編みます。
マチをベースに付ける
すじ編み裏側で、ベースの脇の目とチェーンにかぎ針を通して
糸を引き抜いて
2目一緒に編むを最後まで繰り返して、マチを付けて下さい。
チェーンの左右が止め付けられました。
仕上げ
出ている糸に針を通します。
見えないように糸を通して
糸をカットします。
出来上がり
すじ編みは表と裏で見え方が違うので、リバーシブルで使えるようにしました。
すじ編み表
すじ編み裏
持ち手をアレンジ
ゴールドが目立ってベースのバックとなじませたい方は、こま編みを編んでチェーンに通します。
ショルダーバックのアレンジについて詳しくは以前のブログこちらをご覧ください→
ゴールド部分が落ち着いて、なじみました。
まとめ
2つに折ってクラッチにしても使えて、伸ばして肩からかける事も出来ます。
先日から使っているペーパーヤーンなので、持っても、編んでもさらっとしているので、夏にお勧めです。
同じ糸を使って編んだクラッチバックのブログはこちらをご覧ください。
使用糸は、「60ろくまる」の”コニファーテープ”を使用しています。
60ろくまるネットショップよりご購入いただけます。
URL:https://shop.60rokumaru.jp/items/10800642