棒針編み《伸縮性のでる編み出しの作り目と伏せ目~検証》

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向山 利ノ絵

伸縮性の出る作り目と伏せ目の作り方

少し操作に手を加えるだけで簡単に出来ます!

覚えておくととても便利な技法です。

編み方はこちら↓

通常通りのやり方といったいどのくらい伸縮性が異なるのか???

検証したいと思います。

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作り目

通常の作り目(1本)

通常の作り目(2本)

伸縮性の出る作り目

作り目部分の見え方

伸縮性の出る作り目の見え方が他と少し異なる程度で、なんとなくスッキリとした編み出しに見えるような気がします。

伸びについて

伸縮性の出る作り目は良く伸びます!

最初から伸びを必要とする編み出しに効果的です!!

伏せ目

編み地と同じ棒針の号数で伏せ目

右の針を1〜2号太くする

伸縮性の出る伏せ目

伏せ目の見え方

伸縮性の出る伏せ目は、他と比べて伏せた目が大きく見える仕上がりです。

伸縮性について

伸縮性の出る伏せ目が1番伸びました!

伸縮性の出る作り目と伏せ目は効果的な編み方だと分かりました。

只、伏せ目の目は少し大きくなるので例えば襟元など、目がいくところの始末の際には実用性と見え方なども考慮して始末の種類を選ぶのも良いかもしれませんね。

素材や手加減によっても変わってきますが

作品作りの参考になれば幸いです。

ではまたよろしくお願いいたします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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