こんにちは、丸安毛糸の赤石です。
年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか??
私は実家に帰ってゆっくりしたり、カウントダウンイベントに行ったり、楽しいお休みでした。
あっという間過ぎて、遠い昔のように感じます・・。
初詣へは、浅間神社へ行ったのですが、道中で見た富士山がとってもきれいで感動しました。
余りにもきれいに見えて絵画みたい。縁起がよい!
ここまで近くで見たのは初めてだったのですが、本当にきれいですね。
毎日写真を撮り続ける人がいるように、沢山の人に愛されるのがわかった気がしました。
目次
ニット引っかけてしまっても、少しだけなら自分で直せます!
さて本題です。
今年は温かいので、あまり冬物が売れてないようですが、ニットはたくさん見かける気がします。
アウターとして着ている人もいますが、毎日着ると痛みも早いので、なるべく数日置きにしたり休ませながら着たいですよね。
ニットはちょっとしたほつれや毛玉で古く見えやすいので、ケアも大事です。。
そんなニットですが、ちょっと引っかけてしまって糸が出てきた!っていう時ありますよね。
ちょっとだけなのに、意外と目立つ・・・。
そんな時、意外と道具がなくても自分の手だけで直せたりするんです。
引っかけてしまった部分というのは、糸が引っ張られて出てきてます。
ニットは一本の糸で編まれているので、引かれた分だけその左右の編地の目が小さくなっていて、その小さくなった目をもとに戻してあげれば良いのです。
ニットを揉んでなじませる
まず、引っかけた部分の左右をつかみます。
親指と人差し指の間に編地を挟んで、手はグー。
ゲームのコントローラー握るような感じです。
編地を上下左右に引っ張ってみてください。
出てきた糸が少しだけ動いて、左右の編み目に引かれます。
さらに、引っかけた場所を引っ張って編地を張りながら、ペダルを漕ぐような動きで揉んでください。
元に戻れ戻れ~!
ほら、こうしていると、引っかけて出てきた糸が少しづつ馴染んできます。
時々また前後左右に引っ張って様子を見て下さい。
さらに続けてます。
だいぶ見えなくなりましたね~。
あとは、編地自体が伸びてしまったので、アイロンの蒸気を当てて、落ち着かせればOKです。
まとめ
ニットの編地はループ状の編み目の連続で、洋服は糸自体にループの形の癖がついています。
その為、編地を動かすと、伸び縮みしながら元のループの形に自然と収まるように動き安いのです。
少しだけ引っかけてしまった、くらいなら大体直ります。
是非試してみてください!
糸がたくさん引かれて、左右にぴーっと線が入ってしまっているようなひどいものの対象方法は、また次回のブログで。
あまり強く引っ張りすぎたり、編地をこすり合わせないように注意してくださいね。
このブログも少しづつアクセスが増え、沢山の人に見ていただいているようで、とても嬉しいです。
今年も私たちみんなでちょっと役に立つニットの情報や、ちょっと楽しいニットのお話しを載せて、いきたいと思いますので、また遊びに来てくださいね!