ファンシーヤーンの中からループヤーンという糸のご紹介です。

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向山 利ノ絵

あ~きのゆ~うひ~に て~るぅや~ま も~み~じ ♪
こんにちは 食欲がとまらないですね。
やっしーの健康生活を見習いたいと思っている向山です。

秋の夜長 冬に向けて編み物をする機会も少しずつ増えてくる季節と思います。

そこで今回はファンシーヤーン(簡単に言いますと形状の変わったかわいい糸の事)の中から

 

ループヤーン(フランス語でブークレヤーンとも言う)という糸の周りにループがついているご紹介したいと思います。

 

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 ループヤーンの基本構成を詳しく紹介

roop.jpg

ファンシーヤーンは、
芯糸・・・芯になる糸
絡み糸・・・装飾糸
押え・・・装飾糸と芯糸を押さえてとめる糸の3つの糸で構成されています。
今回は、ループヤーンの種類をご紹介しようと思います。

ループヤーン・・・
糸の撚りの回数の差を利用した糸です。糸に撚りを加えると、糸はまっすぐな状態が維持できなくなり‘カール‘します。この‘カール‘ した状態が ループ(輪っか)になります。
芯糸と逆の方向に撚りをかけて、ループ を作った糸です。

このループヤーンを親として、従兄弟のような糸があります。
ブークレヤーン・・・ループが細かくなった糸
ジャンボループ・・・ループが大きくなった糸
タムタムヤーン(シャギーヤーン)・・・ループの部分をカットして、毛羽
をだした糸モヘアにもこの形状のものがあります。(タムタムモヘア)
カールヤーン・・・絡み糸の撚りを強くして、ループを角のようにとがらせた糸

 

 

 

ループヤーンの編地
DSC_2636 (1)
ループヤーンの絣(かすり)染めの糸

DSC_2644

ちょっと専門的な知識でしたね 🙄

まとめ

ループヤーンの編み地の特徴は、肉厚で、軽くなります。
空気を多く含むのであったかいです。

編み方のテクニックは少し度気味に編み、柄を入れてもループで見え難いので単純な天竺組織が効果的でステキな編地になります。

鈎針より棒針が適しています。

少し編み方を間違えてもごまかせそうですね^_^;

 

他の形状のファンシーヤーンも沢山売られてますので、
糸にあったもの作りの参考になれば幸いです。

 

それではまたよろしくお願いします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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