こんにちは、鈴木です。
師走に入って寒さも厳しくなり、編み物を始める人も多いのではないでしょうか。今年初めて編み物に挑戦する!という方でも分かりやすいように、こちらのブログでは定期的に基本的な編み方をご紹介しています。
前回まではメリヤス編み、ガーター編み、ゴム編みなどの編み方を紹介しました。真っ直ぐにこの編み方で編むだけでマフラーなどを作ることができます。でも編み方が基本的な分、一色だと寂しい印象になってしまいますよね。そこで今回は、編んでいる途中で色を切り替えるボーダーの編み方をまとめてみました。
- メリヤス編みで編む
- 糸を切り替える
- 糸始末の方法
今回は白とオレンジの糸でメリヤス編みのボーダーを編みます。
メリヤス編みの編み方はこちらのブログをどうぞ → 初心者のための棒針編みの始め方|基本のメリヤス編みとガーター編み
目次
メリヤス編みで編む
10段メリヤス編みを編みました。
今回は太いボーダーを編む方法をご紹介するので、ボーダーの太さはお好みでもっと太くしても大丈夫です。
糸を切り替える
ボーダーの幅が太い場合は、色を切り替えるごとに糸を切って新しい色の糸を繋ぐ方法で糸を切り替えていきます。
糸を切り替えたい部分まで編んだら、糸端を15cm位残して切ります。
今回は11段目の表目からオレンジにしたいので、10段目の最後の裏目を編み終わってから白い糸を切ります。
新しいオレンジの糸を残った15cmの白い糸に揃えます。
揃えた2本の糸を一緒に結びます。
この時、できるだけ編地に近い部分で結んだ方が編むときに邪魔になりません。この結び目は後からほどくため、軽く結ぶだけでOKです。
オレンジの糸で続きを編みます。
同じようにして、白とオレンジの糸を交互に編んでいきます。
糸始末の方法
全て編み終わったら結んでいた糸をほどき、綴じ針やかぎ針で編目の中に絡ませていきます。この時、同じ色の編地に糸を入れていくようにしてください。
ボーダーを表から見た状態
裏から見た状態
今回は小さい編地でしたが、幅・長さを出したらボーダーのマフラーが簡単に編めます。色を切り替える部分で編み方を変える、いろいろなボーダー幅を組み合わせる、カラフルな色でボーダーを編むなど、基本的な編み方だけで様々な応用ができます。
この冬はぜひオリジナルのボーダーニットを編んでみてください♪
それでは。