こんにちは、赤石です。
いよいよ12月から洗濯表示が変更になります。
といっても、それ以前に作られた洋服もありますので、しばらくは2種類の絵表示が混在することになりますね。
ということで、新しくなる絵表示の見方のポイントをご紹介します。
- 基本マーク
- 強度と温度の表示の仕方
- 新しく追加されたもの
- 表示の意味も変わります
- まとめ
目次
1、それぞれの絵表の基本マーク
変更前後のマークは以下の通り
画像はこちらからお借りしました http://www.fashionsnap.com/inside/iso-change/
洗濯は桶、干すのは軒下に布団が下がっているようなイメージで□と覚えるとわかりやすいかも。
2、強度や温度の表示
まず、洗濯の強度ですが、基本マークに『-』が付くほど『弱く』という意味になります。
桶の中の数字は、水の温度です。
手洗いが良い場合は、桶に手のマーク。
『・』は温度を表します。多いほど高い温度
1個はタンブラーの上限60度、2個は80度です。
乾燥の線も線が多いほど弱いイメージで、
脱水後、平干し
↓
絞らずに濡れたまま干す(斜線は陰干し)です。
禁止は『×』マーク
これはわかりやすいですね。
漂白剤は、斜線が2本だと、酵素系漂白剤はOKだけど塩素系はNGとなります。
3、新しく追加になったもの
商業クリーニングの表示が追加されました。
石油系ドライクリーニング
パークロエチレン系溶剤
ウェットクリーニング
これはクリーニング屋さんに相談しましょう。
4、表示の意味も少し変わります。
いままでの洗濯絵表示は、『この洗い方がおススメです』という指示表示だったのですが、新しい表示は、『この洗い方かそれよりも弱い洗い方にすれば、回復不能な損傷はでませんよ』という上限表示になります。
なので、表示以下の洗い方をしてくださいね。
その他、注意点などは、文章で追記されることもあります。
全部の対比表は、以前のブログも参照ください。
まとめ
新しい表示も意味が分かれば簡単に見えますね。
ちなみに、こんなアプリを見つけました。
これ洗える?洗濯表示をチェックして、家庭で洗えるか判定するアプリ
新しい絵表示にも対応してるみたいですよ。
ではでは、参考になれば幸いです。