竹輪のハンドル(持ち手)で見栄えがワンランクアップ!和紙の糸(ペーパーヤーン)で作る夏に活躍するバッグを編もう!
- 更新日
- 2024.4.17(水) 15:44
- (投稿日 2023.6.26(月))
もうすぐ夏本番!夏こそ、涼しい部屋で編み物を楽しむに最適な季節かもしれません。
夏の編み物は、ウールなどの毛糸はちょっとおやすみして、和紙(ペーパーヤーン)がおすすめです。和紙の糸の特徴は、ハリがあってとても軽いです。
重くなりがちなかぎ針で作るバッグなどもアイテムも軽く仕上げることができるメリットがあります。夏で服装も身軽になるので重たいバッグは使用したくないですよね。
そして、竹で出来たハンドル(持ち手)をつけることで、高級感が増し、作品の完成度もワンランクアップします。
和紙を使って、夏に向けてバッグを手作りするのはいかでしょうか。
デザインしていただいたのは、doliminueさん。
—–doliminue/ドリミーヌ—–
手編み講師・指導員を取得後カルチャースクールの講師、作品販売、書籍掲載など。現在はdoliminue/ドリミーヌを主催し、ワークショップ、各種イベント参加。著書に「ビーズニットブレス」文化出版局
【https://www.instagram.com/doliminue】
目次
Wクロッシェ模様の『ワンマイルbag』
竹製の丸いハンドル(持ち手)をした使用した春夏用のバッグは、外袋と内袋の二重仕立てになっています。内袋を少し小さくすることで型崩れ防止の工夫をしました。(サイズ 約 28 ㎝× 25 ㎝)
こちらも、丁寧なものづくりができる二重仕立てになっています。
500mlのペットボトルもすんなり入る大きさで、重宝します。
持ち手は腕が丁度入る大きさす。持ち手を小さくすることにより、全体のバランスが良くなり上品に見えます。
外袋は針葉樹から作られた和紙100%のコニファーテープと、小さなポチポチがかわいい変わり糸を引き揃えて編みました。
引き揃えた2本の糸と立体的な模様編みはとても相性良く、編み方向を変えることで外袋も型崩れ防止の工夫をしています。
もちろん、竹のハンドル(持ち手)も編み物キットに含まれています。
こちらも、重さ120gととっても軽いです。和紙ならではですね。
このバッグの可愛さはタッセルにあるといっても過言ではかもしれません。プチプチとした代わり糸を和紙の糸は相性がとてもいいです。
アクセサリー代わりにもお使い頂けます。
『このバッグ、手編みなの?素敵』と褒められると嬉しいですね。
色は5色展開です。
他にも和紙の糸(ペーパーヤーン)で作る編み物キットがあります。
Wクロッシェの『petitサコッシュ』
とても軽いちいさなサコッシュです。(幅18cm 長さ15cm)
軽さは、50g以下です。
外袋と内袋の二重仕立てになっているので、Wクロッシェを名づけました。内袋をすこし小さくすることで型崩れ防止の工夫をしています。内袋があるのとないのでは、荷物を入れたときの見た目が大きくかわります。2枚編むことは手間でもありますが、その手間をおしんでこそ良いモノづくりができるのです。
薄型のサコッシュでも収納は3か所に分かれています。スマートフォンICカードそしてマスクなどを持って、ちょっとご近所にも重宝しそうです。
コニファーテープとクロッシェ模様はとても相性良く、重なる編地の立体感透け感などをお楽しみいただけます。
模様が2種類ありますので、好みの方をお選びいただけます。
NO.1がこちら
肩にかける紐の長さは編み目を調整することで、どなたでもぴったりのサイズを作ることができます。手編みならではですね。
NO.2がこちら
NO.2の方が簡単です。
60ろくまるネットショップで購入できる和紙を使ったバッグやポーチの編み物キットをご紹介します。編み物キットは糸と作り方がセットになってるので、道具があればすぐに編み始められます。
今回ご紹介した編み物キットは、60ろくまるネットショップよりご購入いただけます。
ぜひ夏も編み物を楽しんでいただけたらと思います。
そして、かぎ針編みは腱鞘炎になりやすいので下記記事も参照いただければと思います。