今年こそ編み物を始めようと考えている方!編み方を覚えて基本の編地を練習しましょう!!

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向山 利ノ絵

すっかり秋めいてきたのと同時に、編み物をしたい病にとりつかれている今日この頃。

今年こそは編み物を始められたいと思っている方!
編み物は難しそうと思われがちですが、毛糸と編む道具があれば手軽にでき、一度習得すれば長く楽しめる趣味にもなります。

棒針、カギ針共に初心者の方でも、2、3時間あれば道具の持ち方から基本の編み方を覚え編めるようになるので是非編み方を覚えて編める楽しさを体験していただきたいです。

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棒針の場合

まずは針の持ち方から、編み方は表目編みと裏目の2種類を覚えるだけ!!

表目編みと裏目編みをマスターし、この2種類の編み方でできる編み柄を編んでみましょう!

表目編みと裏目編みを使った編み柄だけでも、沢山の柄を編むことが出来るので、編み物の幅も一気に広がりますよ。

編み目記号

編み物は記号図で編み柄を表現しており、1目ごとに記号図で示されています。

記号図を理解することが出来れば複雑に見える模様編みも、記号の指示に従って編んでいけばよいので簡単に編め柄を表現することが可能になります

※編み方図は表から見た表示になっています
今回の基本的な編み柄については記号図の横に編み方向矢印を入れてみました。
ご参考ください

表目編みの記号

裏目編みの記号

ガーター編み

毎段、表目編みをするだけで編める柄
※裏目編みだけで編んでもガーター編みが出来上がります

ぱっと見裏目のように見えますが、裏表共に同じ柄になり少し厚みのある編地になります

メリヤス編み

表目編みと裏目編みを1段ごと交互に編みます

表からみると すべて表目に編みあがります

裏を見ると すべてが裏目に編みあがります

鹿の子編み

表目編みと裏目を交互に編み、次の段も1段目と入れ替えて交互に編んでいくと

鹿の子編みが編めます

1目ゴム編み

表編みと裏目編みを交互に編んだ編み方
伸縮性のある編地になります

最初は慣れない道具の使い方に苦戦するかもしれませんが、練習用の編地を編んで

まずは毎段同じ目数で編むことを意識するなど編み物に慣れてみてはいかがでしょうか

基本の模様編みを編んでいると同じ目数、段数で編んでも
メリヤス編みに比べて、ガーター編みは段数が出ず巾に出ることや

ゴム編みは縮むなどそれぞれの編み柄の特徴が分かります

さあ編み物の世界へようこそ!!

基本の編み方が出来るようになると、後は練習次第で編み目も安定し 目も揃ってくるようになります。

まずは直線的な作品から、棒針編みのテクニックをマスターして

基本の柄以外にも表目編みと裏目編み柄を組み合わせるだけで、沢山の柄を作ることが可能です。

後は交差したり減らしたりと操作をすることで編み物の技術も作品の幅も広がります。


編み物を楽しんでもらえるきっかけになると良いなと思っています。

それではまた宜しくお願いします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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