こんにちは。
ここ数年で流行っているくすんだ色合いの「アースカラー」について書きました。
くすみカラーとはくすんだ色、アースカラーでここ数年服の色に取り入れられている色をご紹介します。
江戸時代からの、日本の江戸色
これらのくすみカラーは、前からある色ですし、なんだか昔から馴染みがある、、、と記憶を辿っていくと、2016年に渋谷のBUMKAMURAにて開催されていた、国芳・国貞展で、思わず図録を買ってしまうほど浮世絵の魅力を発見したことを思い出しました。
図録を引っ張り出して見てみたところ、今年人気のくすみカラーはここぞとばかりに使用されている!!江戸でも人気の色だったように感じました。
紅唐
海老茶
媚茶
団十郎茶
日本独特の色彩感覚の美しさに感心してしまいました。
江戸時代には「四十八茶百鼠」という言葉が生まれるほど、茶色のバリエーションが劇的に増えたそうです。
まとめ
ビビッドではないにせよ、存在感のある色が多いですね。
色味的に晩夏〜冬にかけて多く展開される色のイメージでしたが、昨年私は春にお店で新品のボルドーのワンピースを買いました。
素材は麻だったので、とても軽く、デニムにも相性の良い色だったので、非常にコーディネートしやすく、使いやすかったです。
くすみカラーが豊作の近年、コーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。