こんにちは。
夏でも冬でもボーダーが大好きですが、
やっぱり夏はとくにボーダーの気分になりませんか?
編み物でも、ボーダー柄は、色を切り替えるだけで良いので、
簡単に取り入れることができます。
ですが、かぎ針編みの場合、色を切り替えるタイミングを間違えると、
綺麗なボーダーにならないので、注意が必要です。
目次
配色切り替えのワンポイント
細編みの場合
糸をきりかえるのは、色を変えたい段の最後の1目を編むときです!
細編みの手順を、
①糸を引き出す
②糸を引き抜く
の2工程として考えると、色を切り替えるタイミングは、
②の糸を引き抜く時です。
実際にやってみました。
①糸を引き抜く の後に糸を持ち替えます。
②糸を引き抜く から色が変わりました。
その後も編み続けると、このように配色になります。
ちなみに、色を切り替えたい段の1目めから色を切り替えるとこんな風になります。
端の目が前の段の色になってしまって、綺麗ではありません。
中長の場合、長編みの場合
中長編みの時も、考え方は細編みと同じくです。
最後の1目の、引き抜くときに糸を切り替えます。
糸始末について
ボーダーのピッチ(横しまの太さ)が2cm位であれば、
糸を渡らせておいて、糸始末を無くしても大丈夫だと思います。
写真の真ん中あたりに縦方向に糸が渡っています。
3cmの場合は、糸の渡りが長くなってしまい、
ひっかけやすくなるので、糸を切って糸始末することをおすすめします。
糸始末をする際は、同じ色の部分で行うようにしましょう。
まとめ
前回のブログでご紹介したかぎ針バックもボーダーでしたが。
編み始めた時、色の切り替えがうまくいかずに編み直した思い出があります。
ボーダー柄以外でも、色を切り替える時は、この方法を試して見てください。