こんにちは、赤石です。
突然ですが、編み物の糸を買うときに何を見て買いますか??
見た目でしょうか。
見た目がかわいい!って一番初めに手に取るきっかけですよね。
色も大事だと思います。それから値段とか、素材は何かなとか。。。
編みたいものに合っているかも大事ですよね。
例えば編み物の本を買ってこれが作りたいってなったときにそれに合う糸を探そうとしたとき。
本には使った糸が書かれいるけれど、違うものを使いたい。
でも何なら良いのかわからないときはありませんか?
そんなとき参考になる、糸のパッケージの見方と、糸の太さの解説をしたいと思います。
- パッケージの見方
- 糸の太さの確認のしかた
- まとめ
目次
糸のパッケージの見方
糸のパッケージには主に以下の内容が書かれていることが多いです。
●糸の名前
●組成(混率)
●その糸に合った棒針、かぎ針の太さ
●糸の長さと重さ⇒番手と言い、どのくらいの太さの糸かが分かります。
●色
●LOT・・・ロット。糸を染めた際にいつどの窯で染めたものかを判別する番号です。
糸の太さの確認の仕方
ここで一番理解したいのは、糸の太さ。
手芸糸は、並太、中太、、、などと言われますが、もっと正確に太さを定義できる番手という表記の仕方があります。
番手は、1㎏(1000g)あたり、何mの糸の長さになるかで決まります。
例えば、1㎏あたり3000mであれば、
3000m÷1㎏(1000g)=3番手 となり、3番の糸が1本で作られていることを1/3と表示します。
※糸の混率によって表記の仕方がすこし変わります。
工業用の糸は番手表記なので、このブログでもたまに告知する”まるやす○○市”で売っている糸もこの表記になります。
手芸糸でいうとどのくらいなのか。。。。というときは、下記の一覧を参考にしてみてくださいね。
手芸糸のタイプ 糸番手 100gの長さ(分かりやすく100g単位にしてみます)
超極太 1/04~1/1 40m~100m
極太 1/1~1/1.5 100m~150m
並太 1/1.5~1/2.5 150m~250m
合太 1/2.5~1/4 250m~400m
中太 1/4~1/5 400m~500m
合細 1/5~1/7 500m~700m
極細 1/7~1/13 700m~1300m
メーカーによって、極太などの言葉で書かれていたり、重さと長さだけ書かれていたり、様々なので、ちょっと迷ってしまうかもしれません。糸の種類によっても仕上がりは違いますしね。
でも”大体こんな感じ”で考えてもらえると良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
糸の太さの事がわかると作るものに応用が効いてきますよ!
一度編んだニットを、もう一度素材も太さも違う糸で編みたい!を叶える方法
参考になれば幸いです。