初心者のためのかぎ針編みの始め方|糸始末の方法

 

こんにちは、赤石です。

1月も半ばですが、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

年末に引っ越しをして、部屋を片づけていたのですが、使ってない糸や編みかけの編地など出てくる出てくる在庫たち・・・・
この機会にと思って一部を残して色々処分しました。すっきり。

きちんと計画立てて使いたいところです。

 

さて、かぎ針でも棒針でも必ずある、”糸始末”について今回は書きたいと思います。

糸始末は、編み始め、編み終わり、糸をつなぐときや糸の種類や色をを変えるときに出てくる糸端を見えないようにする作業です。

また、編み地は端の糸をきちんと処理しないと編地がほどけてきてしまうので、とても大切なポイントです。

 

ちなみに、市販されているニットでもたま~に糸端出ているなってものがありますが、切っちゃダメですよ。
編端からほどけて行ってしまうので、編地に絡めて始末しましょう。

目次

  • 糸始末に使う道具
  • 糸始末のやりかた
  • まとめ

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使う道具

糸始末に使うのはとじ針です。

針も糸を通す穴も大きい針で、種類もたくさんあるので、糸の太さに合わせて使って下さい。

 

ちょっと脱線・・・

針穴に糸を通すとき、糸の端から入れようとすると、糸が毛羽立ったりしてなかなか入らなかったりしますよね。

そんな時は、糸を2つ折りにして入れると簡単に針に糸を通すことが出来ます。

針に糸を乗せて、2つ折りにし、手で押さえます。
折った部分を針穴に通すとスムーズに入ってくれますよ。

ふわふわと膨らむ毛糸には特に使える小ワザです。おためしあれ。

 

 

糸始末の方法

糸始末のポイントを説明します。

編み出しや編み終わりに糸が出ている状態で、

糸端は10㎝位は残してください。

針に糸を通すので、短いと足りなくなってしまいます。

 

針に糸を通したら、編地の端の目の、編み目の隙間(太い糸は糸を刺すようにして中に入れてしまってOK)に糸を入れ込んでいきます。

3㎝位ですかね。

針をひきぬいて、糸を縫い込みます。

余った糸端は切ってしまいます。

 

完成!

こうすることで、糸と糸が絡まって抜けにくくなり、編端からほどけることが無くなります。

編地に沿っているので、見た目もきれい。

 

まとめ

糸始末は編み目に沿って入れてくださいね。
編地に対して、斜めや目を渡らせてしまうと糸が目立ってしまいます。

配色などにしていると、たくさんの糸が出てきてしまって大変ですよね。

同じ個所から数本出ているときは、まとめて入れ込んでしまってOKですが、ボーダーなどで色が分かれているときは、それぞれの色のところに入れた方がきれいだと思います。

また、つるっとした糸は糸始末をしてもまたほどけてしまいやすいのですが、、編地に入れ込む前に一度編地に結ぶと編地自体はほどけないので安心です。

 

以上、糸始末の方法とポイントでした。

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