釦ホールなどにも応用できる、通し穴付きイギリスゴム編み(両畦)マフラーの編み方を紹介します。

- 更新日
- 2020.7.4(土) 21:47
- (投稿日 2017.3.14(火))
こんにちはヒロエです。
先日編んだニット帽とお揃いでマフラーを編もうと思います。
首にぐるっと巻くマフラーは長く編まないと巻けませんが、長く編むのは大変だし、帽子を編んだ残り糸なので糸が足りない・・・
そんな時にお勧めの長さが無くても大丈夫な、通し穴付きマフラーの編み方を紹介します。
ストールやマフラーをオシャレにどう巻けばいいの?という方やお子さん、年配の方には良いかもしれませんね(^^)
- 両畦でマフラーを編む
- 通し穴を編で作る
- 伏せ目
- まとめ
目次
両畦でマフラーを編む
輪針で27目作り目をします。
かさばらず持ち運びに便利なので、輪針を使用しましたが、輪では無く平編みなので棒針で編めます。
輪針の1本を抜いて表目~裏目1x1リブを編みます。
編み初めの1目目と終わりの1目は表目を編んで下さい。
次の段から両畦編みをして下さい。
畦編みの編み方は以前のブログご覧ください。⇒表と裏の見え方が同じイギリスゴム編み(両畦)ニット帽の編みかたを紹介します。
通し穴を編みで作る
両畦編みを15cm編んだ所で27目の半分の13目休み目をします。
編み物用の大きな安全ピンに13目掛けます。(安全ピンが無い場合は、使用して無い棒針に掛けても大丈夫です。)
残りの12目を10cm両畦を編みます。
休ませていた13目を輪針に掛けて
反対側と同じ長さ10cm編んで下さい。
両方同じ長さに成った所で27目輪針に掛けて
60cmの長さまで編んで下さい。
これでマフラー通し穴が出来ました。
伏せ目
編み終わりの目をほどけないように伏せます。
1目表目を編んで
2目目も表目を編みます
2目表目が編めました。
初めの目に棒針を入れて
目を被せます
2目が1目に減りました。
これを最後まで繰り返して全ての目を伏せて下さい。
伏せ目反対側
まとめ
前回編んだニット帽と一緒に着用しました。
今回はマフラー通し穴に成りましたが、カーデガンを編んだ時に上前身頃端を同じように穴を作りながら編むと釦ホールに成ります。
(釦の数だけ同じように繰り返して穴をあけながら編んで、反対側の前端に釦を付けてください。)
ブレスレットの場合細長く編んで、編み終わり側の中心に穴をあけて編むと紐通し穴にも成ります。
色々と活用できるので、覚えていて使用してみてくださいね。
それでは、また(^^)