手編みのファーカフスでニットやアウターを可愛いリッチにアレンジ

- 更新日
- 2020.7.4(土) 21:47
- (投稿日 2015.12.11(金))
こんにちはニットラボのヒロエです。
12月になって日に日に寒く成って来ましたね〜
マフラーや手袋の小物で寒さ対策だけではなく、素敵な着こなしをしている人を見るとオシャレだなぁ~^_^と見とれちゃいます。
ファーカフスってご存知ですか?
呼び名は色々だと思いますが、手首に付ける物で、手持ちの洋服の印象を簡単に変えられて、可愛く暖かいので良いな~と思いました。
早速簡単に編めて、色々なアレンジが出来るファーカフスを編んでみました。
目次
4本の棒針で輪に編む
以前ニット帽を輪針を使って編みましたが、輪に編む時に4本の棒針で編むことも出来ます。
普通の棒針は片側が、目が落ちないよう丸く止めが付いてます。
輪に編む時の棒針は、左右止めが無くとがっていて、どちらも編めるように成ってます。
2本の棒針で毛足の長いフェイクファーの糸で42作り目をします。
★作り目は普通の棒針と同じです。
4本の棒針でメリヤス編み(天竺表目)を30段編みました。
★輪で編む時は同じ方向にグルグルと編むので、天竺表目をずっと編んで下さい。
表側はファー糸でメリヤス編みにしましたが、編み続きで折り返す内側はフィットさせたいので、ストレートの糸で1×1リブを16段編みました。
★家に有ったグレー系のかすり糸で編んだので、普通に編んでも色が変わってます。内側はウールの糸が暖かくてお勧めです。
編み終わりは1目編んで…
編んだ目を次の目に掛けると伏せ目(目がほどけない)が出来ます。
リブの目を伏せる時は、伸びるように伏せ目を大きくして下さい。
★目が小さいとテンションが無くて、リブが突っ張って伸びなく成っちゃうので注意!!
仕上げ
編み終わりの1×1リブの所に、髪の毛を結ぶゴムを通します。
同じ用に、ファーと編地切り替えの1×1リブの所にもゴムを通します。
通し終わったら、手首につける時に下がってこないようにフィットする位の長さでゴムをカットします!!
結び目は見えないように裏側に隠して下さい。
最後に1×1リブを内側に折り返して、編み始めと、編み終わりの所を1×1リブを編んだ糸で縫い止めれば出来上がりです。
着用アレンジ
ニットの袖口に付けると暖かい^ ^
アウターに付けると、ゴージャス?に成ります。
袖口だけじや無くて、ブーティに付けるのもお勧め♬
見た目が変わって違う靴を履いてるみたい&足首の隙間が無くなるので、ポカポカ暖かいんですよ。
フェイクファーの糸はベージュ、ブラウン、グレー、ブラック、レッド…など色々な色が有るので、好きな色を選んで、可愛いリッチコーデと温かさのダブルを楽しんでみてください(^_^)
それではまた次回~