こんにちは、赤石です。
先日、『マイインターン』を観てきました。
アン・ハサウェイがアパレル会社の社長を演じるということで、『プラダを着た悪魔』の続編なんて宣伝でしたが、あれはロバートデニーロを見る映画でした~。
穏やかで温かくて、まじめでユーモアもあって、どこか可愛らしいおじさん。
最初は馴染めるのか?って職場でも、周りがどんどん彼を好きになっていく、超絶いい人!っていう役なんですけど、それがとっても自然で、マフィアのイメージしかなかったのに、素敵!と、すっかり好きになってしまいました。
ハンカチの使い方は必見です。
アン・ハサウェイももちろんかわいかったし、服もかわいいのばっかり出てくるので、興味がある人は是非。おすすめです。
さて、そんな映画には全く関係ないのですが、寒くなってきて、編み物をする人が増える時期ですね。
初めて編み物をしよう!ってときに、何を編みますか?編みましたか?
もちろんあまり複雑じゃなくって時間もかからない小物とかがいいなぁと思う、と思うんですよね。
編み物を始めたばかりで、まだ慣れないときに、挑戦するのにおススメなのは、だんとつマフラーです。
その理由は、やっぱり、真っ直ぐに編むだけだから!
実際に初めはマフラーとかスヌード作る人、多いと思います。
私も初めてはマフラーでした。
目次
編み方ひとつしか知らなくても出来る単純さ
まず、真っ直ぐ編むだけなので、目を増やしたり減らしたり、計算したりしなくてよいので、基礎中の基礎だけでOK!
棒針の表目編みだけでも知っていれば大丈夫です。
表をひたすら往ったり来たりでガーター編みの完成です。
(これは天竺なので、表編みと裏編み)
手がなれる=上達する
同じことをひたすら繰り返すことによって、手が慣れます。
編み物で手が慣れると、スピードも上がってきます。
スピードが上がると同じリズムで編めるので目が揃ってきれいな編み目になります。
このリズムが結構大事で、自分の手癖とか手加減が定まってくるんですよね。
同じ棒針を使っても手加減が人によって違うので、編み目の大きさが変わります。
編み目の大きさが大きいことを目が甘い、小さいことを目が詰んでいるといいますが、手編みのときは、手が甘いとかきついとか言います。
最終的に編んだものの大きさも変わってくるので、自分の手癖がわかれば、道具の選び方も少し変わってきます。
自分はきつめに編むから少し太めの棒針を使おうとか。
また、途中で日にちが開いてたりすると、編み物を再開したときに手加減に差が出て、目の大きさが変わってきてしまうので、その境目がわかってしまうんですね~。
だからできるだけ手を慣らすというのが大事なんです。
私もたまに編むと最初の目が汚い・・・。
さらに表編みと裏編みだと裏の方が甘く編んでしまうので、天竺の時は、意識して裏編みをきつくしなくちゃいけません・・。
スヌードでも良いですが、マフラーくらい長い方がちょうど良い練習台になりますよね。
ちょっと長くて時間がかかる分、達成感も味わえると思います。
ひたすらに真っ直ぐ編んで完成するころには、始めの10㎝と終わりの10㎝を見比べるときっと違いにびっくりすると思います。
細かいことは気にならない
さらに、マフラーだったら、多少大きくても小さくても変わらないし、長さも様子を見ながら好きにできる。
ほどいてやり直すのも簡単だし、スヌードみたいにはぐ技術もいらないし、最初の編み目が乱れていたって、首に巻いちゃえばあんまりわかりません!笑
最初から色々と試そうと思うと時間はかかるは混乱するわで挫折しがちですが、ひたすら単純に編んでみるだけでできるマフラーは初心者にぴったりです。
初めはとりあえず完成させることが大事ですよね。
また、糸も太めでファンシーなものを使えば単純な天竺もかわいく見えるます。
先日廣江がUPしていたこのブログの糸とか良いですよね!
間違えて編んでのわかりにくいし、何よりかわいい。
他にはスラブヤーンとかおススメです。
この秋は、ぜひマフラーから入って編み物にトライしてみてはいかがでしょうか??