夏糸でおすすめのかぎ針編み地!方眼編み

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向山 利ノ絵

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方眼編み

編み目が方眼のようなマス目になる編み方で、かぎ針を使い鎖編みと長編みを組み合わせ繰り返し編んでいく編み方です。

窓編みや格子編みともいわれています。

方眼編みは薄く仕上がる編み方なので、
メリヤス編みの丸まり防止の見返しや、裾を折り返し始末をする際にも部分的に使われる編み地です。

編み方は鎖や長編みを繰り返して編んでマス目を作るシンプルな編み方なので、編む糸はストレートヤーンを使うとスッキリとした編み地に仕上がり効果的です。

細いモヘア糸を使うととても軽くて可愛い編み地に仕上がります!只、毛足がある素材になると編み目を解くのが毛足が絡んで難しいため上級者におすすめの素材となります。

基本の方眼編みの編み方

(2目鎖と長編みの記号図の場合)



編み出しの作り目からの拾い目は、鎖目と裏側の目をすくいます。
※作り目を全部拾わない編み地の場合に適している拾い目です。

鎖目と長編みを繰り返し方眼に編んでいきます。

方眼部分は長編みで埋めるとオリジナルの模様が描けたりと応用も様々です。

方眼編み地で参考作品

レース糸の余り糸で小さい巾着袋を作ってみました。

ビーズも編み込んでアクセントに!


参考編み図

方眼編み部分を長編みで埋めて好きな絵柄を表現できるで、オリジナルの模様を考えてみると面白そうです。


素材でも表情が変わるので色々と試して効果的な編地を試行錯誤し楽しんでみてください。

それではまたよろしくお願いいたします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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