かぎ針編み”輪編みの立ち上がりが斜めになってしまう改善方法”

向山 利ノ絵

かぎ針で筒状にして編んでいく輪編み。

表だけをみて編む方法と、表と裏を交互にみて編む方法があります。

表をみてぐるぐると一定方向に編んでいく編み方は、編み進んでいくうちに立ち上がりの目がどんどんとずれていき

あれ??目を拾う位置を間違えてしまったのかな? なんて思ってしまうこともあります。

目の増減を間違えた訳ではなくて、どうしても斜めに編み上がってしまいます。

これは次の段の立ち上がりの際に、拾い目が少しずつずれることによっておこります。

↓脇線がどんどんとずれているのがわかりますね。

長編みの場合だと、結構短い段数でもかなり斜めになっているんですね。。

これは、編み目の特性なので仕方がないのですが、改善する方法があるので今回ご紹介したいと思います。

・仕上げアイロン

編み上がった後、アイロンで整えることで多少は抑えられます。


・接ぎ目で編地を安定させる

パーツなど接ぎ合わせる事で編み地を安定させる効果があります。

・編み方を工夫する

編み方を工夫することで斜めになるのを防ぐ方法があります。

どうしても斜めに編みあがる立ち上がりの編み図を修正して編む方法です。

斜めになる部分の記号を下記のように調整します。

編み方を調整し変えたことで、立ち上がりの目が真っすぐ編みあがるようになりました。

◎ワンポイントアドバイス

輪で編んでいくと、立ち上がりの目で増減しやすくなりがちになります。
目数を毎段ごとあっているか数えるということにもなるので、
毎段ごと立ち上がりの目に印をつけると、わかりやすくなり編みやすくなりますよ。

輪編みは袋状に編めるので、帽子や編みぐるみ等の立体的な形を作るときによく使う技法です。

編み地の特性を理解して、作品作りにお役立ちできれば幸いです。

それではまたよろしくお願いいたします。

記事を書いた人

向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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