前回、かぎ針を使って編める紐の種類と編み方をご紹介し
様々な種類の紐を編めることがわかりました。
今回は棒針を使って編める紐として代表的な”丸紐’’の編み方をご紹介したいと思います。
目次
丸紐の編み方
棒針は サイドに止めがついていない棒針を使います。
紐などの小物を編むには短い針を使うと便利です。
棒針 3目の丸紐
3目作り目をして一段表目を編みます。
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編地をそのまま棒針の右側へ移動します
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/5E1395F3-87C5-47AB-9AA4-16F1071E6FB3.jpeg)
編み地を返さず そのまま又表目を編みます
編んだら編地をそのまま棒針の右側へ移動を繰り返します
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/495AFF94-CC54-40AB-825C-D1F31FDFC5A3.jpeg)
丸紐が編みあがります
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/874382C1-CE0C-4E57-8B3D-84FBB221D156.jpeg)
2本針では、少ない目数の2目や4目くらいまでは綺麗に編めます。
もう少し太い紐が編みたいようでしたら試編みをしながら 3本針に増やすして編むなど応用してみてください。
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/IMG_2170.jpg)
リリヤーン機で丸紐
同じ編み方に仕上がる方法
玩具のリリヤーン機を使っても編むことができます
懐かしい気持ちになり 作業がはかどります
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/1E5C5884-488B-4078-AA8C-2D055759D97B.jpeg)
デザインや種類によって目数が決まっていしまうこと、度目の調整が出来ないので道具に合う素材を選ぶ必要があります
編み時間はかなり必要となりますが
小さいお子様から誰でも簡単に作ることが可能です
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/E524D5EC-026D-411C-A701-2CD415EFF34C.jpg)
家庭機で丸紐
もう一つ同じ編み方の出来る道具
家庭用編み機
2本針の編み方と原理は同じ どちらか一方を常にスベリ編みをし
キャリッジを左右に動かすだけで簡単に丸紐を編むことが可能です
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/9A7FC98B-5EFC-4208-9DFB-3182D7CE39B2.jpeg)
家庭機でも 2~4目位の丸紐が作成できます
以前8目くらいの丸紐に挑戦したところ、すべり目をしている所の糸渡りが気になり
渡っている糸で表目を1列作り
仕上がりは9目の丸紐を作ることができました。
ゴム機を使えば、中が空洞の袋編みも可能です。紐と呼ばなくなってきています。。笑
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2021/03/EC8926C7-3E3B-4BBC-995C-943EC0C758A7.jpeg)
棒針で編める紐は丸紐と
かぎ針に比べると編める紐の種類はないですが
ゴム地のテープやガーター編みのテープなど通常の編地を紐として作れば無限に種類が増えますね
ベルトなどの紐に利用しても応用できるかと思います。
それでは又よろしくお願いいたします