部分使いに〝増し糸″のテクニック

向山 利ノ絵

編み物には特有のテクニックが数多くあります。
その中の1つから

〝増し糸″というテクニックを今回はご紹介したいと思います。

その名の通り 糸を増すことを言います。

市販のセーターでも使われることのあるテクニックで

身頃に対して、袖口や裾の付属部分をしっかりさせたい時や
ゴム編で縮みがちな編み出し部分の編み巾を出したい時に使われることがあります。

手編みでも、糸を増すだけなので
簡単に使えるテクニックになります。

例えば、
ゴム編みをしっかりさせたい際に使う方法として、
棒針の号数を細くして度目を調整するのが一般的な方法としてあります。
他にも ストレッチ糸を入れてしっかりさせることも可能です。

ゴム編みを詰めたりストレッチ糸を入れると どうしてもゴム編が縮んでしまうので、編地をしっかりさせたい時やゴム編を縮めたくない際に増し糸をすると効果的です。

他にも、
編地に強度を持たせたい箇所に糸を増すという方法もあります。

靴下のつま先やかかと部分の糸を増すと、より強度が増し編地が丈夫にもなります。
下記靴下は かかと部分に増し糸をして、色を変えたことによりデザインポイントにしています。

ちなみに手編みの靴下は格別な暖かさがあるので 小物のアイテムの中でもおすすめです。

糸を増すことで 模様を出すことも可能ですし、糸を太くしたり細くすることにより
編地に凹凸も出すことも

増し糸を使った編地もアイディア次第ですね。

編み物の良い季節になりました。

少しでも、何かのお役にたてますようにそれではまたよろしくお願いします。

記事を書いた人

向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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