セーターを解き 糸に戻す

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向山 利ノ絵

以前に編んだ綿の半袖セーター

着用する機会がなく保管してしていました。
着ないのならと、 思い切って一度やってみたかったことの1つから
セーターを全て解いてみました!

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セーターを解く

用意するもの

・とじ針(毛糸用)
・手(糸を巻き取るため)


解いた糸は又使えるように手に巻き取ります。
少量でも糸を巻き取るのにとても便利な技法!
是非覚えましょう

https://www.knitlabo.jp/blog/1188

 

 

解体スタート
作った工程と逆の順番で進めていくイメージで、閉じた糸をとじ針を使って解いていきます。そしてパーツに解体していきます

 

 

 

手始めに外しやすそうな場所から


引き抜き編みで目をとじたところは、糸を引っ張るとスルスルスル~と簡単に解けます
(モヘアなどの毛は解きずらいので、少しずつ解くと良いです)


すくい閉じや、コの字接ぎをしたところはとじ針をうまく使って糸を解いていきます

解いた糸は手に巻いいていくと作業がスムーズです。手への巻き取り方は先程のURLより


衿が糸になりました


他のパーツもどんどん解いて糸に戻していきます
        
        
        

全て糸に戻りました
あぁ なんて解くのは早かったことでしょう

解いた糸の再生

この解いた糸は、縮れ麺のような状態なので
アイロンの蒸気を糸全体にたっぷりかけます
裏側も中にも蒸気をあててあげます。アイロンは必ず浮かしてくださいね

編み方を間違えて解く際には、せっかく編んだのに解いて戻らないとと(..)思うこともしばしばですが、
1着解くとなると思い切り出来て清々しい気分になりました。

作りかけのものや、着ていないセーターなど思いきって解いてみては如何でしょうか?
素材の特徴や作る工程も紐解けて面白い発見があるかもですよ。

 

それではまた宜しくお願いします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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