こんにちは、ニットラボの赤石です。
寒くなってきて、編み物の季節ですね。
手芸屋さんでも毛糸が増えてきたように思います。
さて、毛糸玉といえば、このイメージ強いですよね。
糸を外側から使う状態で巻かれた毛糸玉
糸を外側から使う状態で巻かれた毛糸玉

使い切らなった糸とか、こんな風に巻きなおしておく人も多いかと思います。
でも実際、この状態って、編むとき毛糸玉がコロコロ動いちゃって邪魔!なんてことないですか??
糸を外側へ重ねてぐるぐる巻くのって時間もかかるし結構大変。
でも中途半端に残った糸はそのままにしておくと潰れるし絡まっちゃいますよね。
そんなときに使える超簡単な毛糸の巻き直し方をご紹介します!
道具は何も必要ありません
必要なのは、自分の手だけ★
まず、中指に糸端を巻きつけます。
人差し指と親指の間を通して手の甲側へ
親指にひっかけて手のひら側へまわし、薬指と小指の間を通して手の甲側へ

小指にひっかけて手のひら側へ
これの繰り返しだけ

こうすると、絡まらずに毛糸玉の内側から糸を引き出す事が出来ます。
(中指に絡めた糸が編み始めの糸端です。)
あと編み物をするとき、糸を何本取りかにして編みたい、他の糸と合わせて編みたいってとき、
それぞれの糸を始めに合わせてまき直しちゃうと後がとっても楽チンですよ
学生のときに初めて習ったのがこれでした。
慣れるまではちょっと大変かも。。。
でもこれは慣れればとっても速くできます!
自分ができても人がやってるのを見るととどうなってるか分からない(笑
因みにこれは比較的少ない量を巻くときのやり方なのですが、陵が多い場合はまた別の巻き方があります。
それは次回ご紹介したいと思います。
ではでは、