みなさんこんにちは。
だんだんと冬に近づくにつれ、ニットの季節がやってきました。
はやく分厚いニットを着たくてうずうずしている毎日です。
今日はジョン スターナーというブランドについて書きたいと思います。
目次
ジョン スターナーとは
レインコートブランド ストゥッテルハイム(Stutterheim)のデザイナーのアレクサンダー・ストゥッテルハイムさんが出がけるニットブランドです。
コンセプトがまたすごいです。大量社会において、洗練された生活を求める人たちにとってラグジュアリーな商品を作りたいという思いから設立されました。ブランド名は、アレクサンダーがよく祖父のウエアを見ていたことから、祖父の名前に由来するそうです。
また、アレクサンダーの牧場があるスウェーデンのゴットランド島の羊だけで作られており、黄色のタグネームが付けられていてどの羊から取ったか分かるようになっているそうです。
まさに「羊の顔が見えるニット」ですね!
このタグによって編み手さんも分かるようになっているようです。
編み手さんは、シリアからの難民の女性たちの職人育成をしている記事を発見しました。
素材と製造をよく考えた経営方法ですね。感動します。
ゴットランド島
このニットをタグ付きでゴットランド島へ行くと、タダで宿泊出来る・・・?という記事を雑誌でつい先日読み、気になって調べたところ、そのような情報は確認できませんでした・・・。
しかし、アレクサンダーはゴッドランド島から近くのエーランド島でエコツアーを計画中で、40匹の羊と過ごせるキャビンを建設予定という情報を見かけました。
もしかしたら英語の記事などには書いてあるのかもしれませんが、言葉がわからずはがゆいです。
ゴットランド島について見ていると、宮崎駿監督の魔女の宅急便の舞台にもなったことが分かりました。。写真を見ていただくと魅力がわかります。
お目にかかれるショップは
2017年に立ち上げして、9月にはストックホルムにお店がオープンしたようです。
日本にも昨年初上陸していて、今年も全国を転々とポップアップショップが立ち上がっている模様です。
2018年の10月には代官山でも開かれていたようです。
次回開催を聞きつけたら、自分の目で見て手にとってみたいですね。
手の込んだ大プロジェクトのようにも思えるこのブランドは、デザイナーの発信力を非常に感じました。
今後も注目していきたいと思います。
それでは、また。