こんにちは、赤石です。
先日、かっぱ橋道具街に行ってきました。
たくさんの陶磁器や、鍋、包丁、普段目にすることのない店舗用の看板、厨房の服・・・・とにかくいろいろなものがたくさんあってとても楽しかったです。
特に食品サンプルは、キーホルダーから巨大パフェからすごいクオリティの高さ・・・!
見ていて飽きませんでした。
写真を撮ってくれば良かった。
さて、今回は、かぎ針の超基本である長編をちょっとアレンジする簡単な方法をご紹介します!
それは、目をすくう場所を変える
基本的に長編は、前段の鎖部分を救って編みますよね。↓
でも、違う場所をすくってみると意外と面白い編み目ができたりするんです。
目次
鎖目の片方だけをすくう
前段の鎖目。の、向こう側のみをすくう。
次の段は、同じ編み目になるように、手前のみをすくってくださいね
そうすると、すくわなかった目が網目に出てきて、細いボーダーラインができます。
鎖目をすくった時と比べるとわかりやすいでしょうか。
目の隙間もこちらの方が少なくて密度が高く見えます。
脚をすくう
長編の脚部分(なんて言えばいいんだろう?)をすくう。
目がきついとちょっと編みにくいと思いますが、がっつりすくっちゃってください。
鎖編が網目に出てきて、脚をすくった分凹凸感が出てきます。
ピンタックのような感じになります。
毎段ずっと同じ編み方をしていると、棒針のガーターと同じように、表にも裏にも柄が出ます。
なので、一段おきに脚をすくうようにすると裏はフラットな状態に。
表
裏
脚をすくわない段は、鎖目をすくいました。
目から目のわたりの部分をすくう
言葉で説明するのが難しいですね・・・・
これは、上記の脚をすくうのと同じような見た目になりますが、もっと立体感はなくなり、フラットになります。
凸凹させたくない場合はこちらがおススメ。
いかがでしょうか。
注意点としては、鎖目の半分だけ救う方法と、糸のわたりをすくう方法は、すくう糸が一本なので、ちょっと弱いというところ。
細い糸や、スカスカの編地だと、目がゆがんだり、すくった目が伸びたり、あまりきれいに出来ません。
編み目的にも少しかっちりしている方がおススメです。
同じ長編でもすくう場所だけでこんなに色々な編み方ができました。
アレンジ方法として参考にしてもらえると嬉しいです!