メリヤス編みの応用 同じ編みかたでも見えかたが変わる!?度違い天竺

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向山 利ノ絵

こんにちは
穏やかな天気で気持ちが良いですね

基本のメリヤス編みで作れる編み地の応用編をご紹介したいと思います。

この3種類の編み地 どうやって編んでいるか分かりますか??

 

①表目

②※裏目

③※裏目

①、②、③と拡大写真をアップしましたが、全然違って見えますね。

ですが、実は基本のメリヤス編みなんですよ。

 

工業では度違い天竺(どちがいてんじく)段毎に編み目の大きさを変えているんです。

① は基本のメリヤス編み

② は一段毎に目を大きくしてます

③ は二段毎に目を大きくしています。

 

手編みの場合には、適正ゲージが少しきついくらいの棒針と太い棒針を用意します。

編み方はとっても簡単です。(写真は一段毎に目の大きさを変える方法です)

細い棒針と太い棒針を使って通常通りにメリヤス編みを編むだけです。

太い棒針で一段編みます。

 

今度は細い棒針で編みます。

編み進めると表情のある編み地になります。

この編み方は、裏側の目が効果的に現れます!!

今回は一段毎に棒針の太さを変えましたが、お好みで段数を変えてみると編み方は同じでもバリエーション豊かな編み地ができますよ。

配色使いをしても効果的ですし、おもいっきり棒針の太さを変えても面白い編み地になりそうですね。

部分的に棒針の太さを変えても!

色々とアイディアが出てきます(^-^)

それではまた宜しくお願いいたします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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