国立美術館で開催されている草間弥生さんの展示会に行ってきました。
今回は大型の絵画シリーズがメインで展示されており2016年の作品も多く見応えがありました!
以前発表された展示もあり満たされました。
興味のある方は一同に見られる機会は少ないと思いますので是非足を運んで頂きたいなと思います。
とても混んでいるのでチケットだけでも先にインターネットなどで購入する事をおススメします。
ご興味がある方はこちら → http://kusama2017.jp/
今回は手編みで作る事が出来るこちらの↓紐をご紹介したいと思います。
目次
- 鉤針で作る紐
- 棒針で作る紐
- まとめ
左から6本が鉤針で作成した紐で 右の1本が棒針で作った紐です。
<鉤針で作る紐>
左から
⚫鎖編み(1本取り) 一番細く出来簡単に編めます
⚫鎖編み(2本取り) しっかりとさせたい時や、紐の太さが欲しい時に本取りで調整も可能です
⚫スレッドコード編み 見え方は二重鎖と同じ様に見えますが目がしっかりと詰まります。編み方が独特で糸を絡めながら編み進めるので編んでいてちょっと楽しかったです。
⚫二重鎖編み 片方の目を外しながら編み進めます。スレッドコードより緩く仕上がります。編み時間がかかるのと割れやすい糸には不向きかと思います。
⚫エビ編み(エビコード編み) 平たい太めの紐になります。伸縮性も低いのでしっかりした紐を編みたいときに良いと思います。
⚫細編み 鎖編み後に細編みを一段編んだ紐です。薄く平べったい紐になります。鎖編みから細編みを拾う一段目が大変なんですよね~
<棒針編みで作る紐>
一番右になります
⚫3目のメリヤス編み 2本針で編むには4目~5目位まで可能です。もっと太く編みたいときは3本か4本針で編めば可能です。中が空洞になるのでワイヤーや綿を入れても面白いかと思いました。
リリヤーンと同じ要領の編み方ですね。
市販の物にも近く完成度の高い物になると思います。パーカーの紐などにも良さそうです。
<まとめ>
紐を編みたいときには鈎針編みの方が色々な技法があるんですね。
それぞれの編み方で伸縮性が違ったり編み時間も大きく変わってくるので部分編みをしながら作品にあった紐をつくつてみて下さい。
まだ他にも種類がありそうなので発見したらご紹介したいと思います。
それではまたよろしくお願い致します。