こんにちは、赤石です。
衣替えの季節ですね。ニットが活躍する時期でもありますね~。
私も秋冬ものの服を出してきたらしわが付いていたので、アイロンをかけて畳みなおしました。
結構時間がかかりますね。でも少し整理も出来て、すっきりしました。
ところで、アイロンをかけていて、服に線が浮き出てきてしまった!なんてことはないでしょうか。
今回は、そんなアイロンのアタリが出てしまったときの対処法を紹介します。
- アタリ
- アタリがでてしまったら
- まとめ
目次
アタリって?
アイロンをかけたときに、特に黒やネイビーの濃い色の服などに白っぽく光ってしまうという事があると思います。
前身頃の前立てや衿の線の跡に付いたりとか。。
これをアイロンの”あたり”と言います。
服の下がでこぼこしていると、盛り上がったところだけアイロンが強く押し付けられて編地がつぶれて光ってしまうんです。
結構目立つんですよね・・・
アタリが出てしまったら
アタリは、編地がつぶれてしまっているのが原因なので、膨らませることです。
まずつぶれてしまっているので、アイロンをさらに押し付けて悪化させないように。
当たりの元になったでこぼこ(この場合は、前身頃の前立て)から浮かして、アイロンの蒸気をたくさん掛けて下さい。
少しづつ当たりが取れてくると思います。
カーディガンなどは、前身頃と後ろ身頃を重ねないようにして、仕上げにアイロンをかけ直すとほとんどすっきり直りますよ。
5秒ほど蒸気を当てた後↑
だいぶ取れましたね。
手で軽く抑えたりして周りとなじませると良いですよ。
まとめ
アタリはウールなどは比較的直しやすいです。
気を付けたいのはレーヨンや絹など、光沢感が出やすい素材。一度光ってしまうと元に戻りにくいので、アイロンをかける際は洋服に押し付けないように注意して下さいね。
下にでこぼこが無くてもアイロンの熱で編み目が光ってしまったりします。
当たりが出ないように、カーディガンなどは前身頃を重ねないで別々にアイロンをかけたり、間にタオルなどを入れてかけると安心です。
ちなみに薄いブラウスなんかは霧吹き掛けてドライヤーを当てるだけでもしわが取れます。
早いし簡単で楽ちんですよ~。
ニットのしわ取りについてはこちらのブログもご覧ください。
参考になれば幸いです。
ではでは。