こんにちは、鈴木です。
先週、「富士芝桜まつり」に行ってきました!
芝桜を見たのは初めてでしたが、普段目にする桜の木とは全く雰囲気が違って楽しめるのでオススメです。
写真はまだ5分咲きなので、見頃はこれからだそうですよ~!
さて、近頃はだいぶ暖かくなり、衣替えを進めている人も多いのではないでしょうか。
衣替えの前に洋服を再度クリーニングに出したり洗ったりすることも多いですが、「ニットを洗ったら縮んでしまった!」「ハンガーで干したら伸びてしまった!」というトラブルも少なくないと思います。
そこで、今日は洗濯で縮んでしまったニットや、干して伸びてしまったニットを少しでも元に近づけるアイロン方法をお伝えしたいと思います。
目次
1. アイロンのスチームをあてる
こちらは数年前に買ったものなのですが、自分で洗濯機で洗ったところ身幅や袖幅がほそーくなってしまい、着るとパツパツです。。
ニットは水分と熱によって柔らかくなり形が変形し、乾いて冷えることによって形が固定されます。なので、寸法や形を変えたい時はまず水分と熱を与えましょう。
霧吹きで濡らした後にアイロンをあてて熱を加える方法もありますが、ニットにアイロンを押し付けるとペッタリして風合いが損なわれてしまうこともあります。できるだけスチーム機能の付いたアイロンを少し離した状態で熱を加えるのが良いと思います。
2. ニットの目を開くように伸ばす
まずは前身頃から。熱が残っているうちに、伸ばしたい部分の編目を開くように伸ばしていきます。少し力を加えて撫でるような感じです。
一気に引っ張ると形が崩れてしまうので、少しずつ伸ばしていくのがコツです。
伸びてしまったニットを小さくしたい場合は、逆に編目を縮めるように力を加えてください。
後ろ見頃も
袖も
3. アイロンをあてて固定する
毛足の長いものや風合いが良いものにはオススメしませんが、アイロンを直接あてて最後に固定する方法もあります。 今回は脇の部分だけあててみました。ニットの素材を確認しながら行ってみてください。
4. 歪みを直す
力を加えることで歪んでしまう部分もあります。今回はカーディガンの前立てが開いて歪んでしまったので、同じようにスチームと熱を加えた後に形を整えます。
5.完成です
全体的に編目が開いて、少し大きくなったのが分かりますか?
素材や編地によって調整しやすいものとそうでないものがあります。
もし伸びたり縮んだりしてサイズが合わなくなり、クローゼットに眠っているニットがあればぜひ試してみてくださいね!