こんにちは。
先日の木枯らし1号はとっても強かったですね!!風の音が凄まじくてびっくりしました!
みなさん飛ばされてないですか?大丈夫ですか?
では、本題に入ります。
今回は数あるシルクの種類を一つづつご紹介していきます。まずは、、
目次
生糸
普通の繭からとった糸で撚りも精練もしていない数本の繭糸をあわせたものです。
通常の絹とはこの生糸の事です☆
玉糸
ふつう一匹の蚕は一個の繭を作りますが、中には二匹以上で一個の繭を作ることがあります。
これを玉繭といって、その糸を玉糸と言います。二本の糸がもつれ合うので、節がおおくなり生糸程の光沢はありません。
別名【節糸】です。主に厚手の生地などに使用されます。
絹紡糸
繭から生糸を取るときにできる副蚕糸を原料にして紡績した糸で、紡績絹糸とも言います。絹糸には長く連続した繊維のほか紡績糸もありますが、量も少なく、用途も狭いので一般にはあまり知られていないようです。
絹紡紬糸
絹紡糸を作るときに出る屑繊維から紡績をしたお粗末さんな糸。カーテン地などに使われます。
絹撚糸
生糸に撚りをかけた糸です。毛羽立ちを押さえる程度の軽い撚りから、強撚糸などがあります。
野蚕絹
野生の蚕からとった糸です。おもなものに中国タッサと呼ばれる糸があるそうです。中国山東省で作られていたそうで、
日本でも一時生産されていたようですが、今はもうほとんど無いようです。
最後に
高級原料の代表格シルクには、生産の背景によっていろいろな種類があったんですね♪
シルクのグレードを焼肉に例えると、生糸が特上カルビで絹紡紬糸はギアラといったところでしょうか?
どうですか?最後にとてもわかりやすく例えてみました☆
それではまた次回もよろしくお願いします!!