家庭用のゴム編み機
ゴム地を編む事ができるので、ゴム編み部分が多かったり、ゴム地テープを作りたい場合などは本当にあると便利な道具です。
ですが、
設置から使いこなすまでが一苦労。。。
せっかく出したら使いこなさないと!
ということで、
いつも久しぶりに扱う為、設置方法から編み出しの仕方から使う都度どう扱って良いかが分からなくなってしまうという繰り返しになっています。
なので、ここで簡単にまとめたいと思います。
ゴム機の設置方法はこちら
https://www.knitlabo.jp/blog/14509
目次
編み出しの操作方法(1×1ゴム)
ゴム地を編み出す際には袋編み出しをするためにキャリッジの操作が必要となります。
それでは、
操作方法を簡単にご紹介したいと思います。
キャリッジの設定
(上が本機、下がゴム機のキャリッジ)
作り目
最初のキャリッジは下記のように設定します
針をだします (1×1)
キャリッジを右から左へ動かして
一段編みます
糸が針にしっかりとかかっているか確認します
次に、先程編んだつくり目に
編み出し板をつけます
編み出し版を設置したところ
編み出し版には重りを均等につけます。
袋止め
次に袋止めをする為に
下記のようにキャリッジを設定します
3段あみます。
本機、ゴム機、本機側が編まれた状態です
1目ゴム編み
次に、ゴム編みを編みます。
ゴム編みを編むためにキャリッジを下記のように設定します
必要な長さのゴム編みを編みます
ゴム地→メリヤス編みにしたい場合
この道具を使ってゴム機にかかっている目を本機の針に目移します。
裾リブ編みを終えて、メリヤス編みに変えた場合にはダイヤル調整を忘れずに!!
部分的にメリヤス編みを入れて編んでみました。
おまけ
ゴム地の編み出しには実は表と裏があるのをご存知でしたか?
編み出しがすこし丸くなっているのが表
平っぽくなっている方が裏
裏目を表として使う編み地などの場合
編み出しから考えて袋編み出しをすると良いですね。
袋編みをした関係で編み出しにこのような差がでるという
ちょっとマニアックなお話でした。
それではまた宜しくお願いします。