カギ針や棒針を使い、編み物ならではの様々な形状の紐を作成することが可能です。
今回は、カギ針編みで作る
ちょっと変わった平紐(テープ)の作り方をご紹介したいと思います。
ヘリンボーンのような柄も出て、裏表のある平紐が編みあがります。
作り方
くさり編みを編みます。
次に、矢印の目を拾いカギ針に目をかけ編みます
そして、カギ針にかかっている3目を引き抜きます
引き抜いたら
編み地を手前にまわします
糸を手前に置いて、矢印の目を2目拾い編みます
そして、カギ針にかかっている3目を引き抜きます
引き抜いたら
編み地を向こう側にまわします
表と裏でこの作業をくり返すのですが、
編み進める内に拾う目が分かってきます
編み終えたら
編地は手前にまわします。
拾う目が分かってきます。
糸は手前におき編みます。
編み終えたら
編地は向こう側にまわします。
編地は手前、向こう側に回すを繰り返します。
その際に糸の置き方もセットで覚えて繰り返します。
ポイント:裏目を編み際に糸を手前にして編みます。
表側はこのような編地
ちょっと膨らみがあるような編地になります
裏側はこのような編地に仕上がります。
表側に比べると平たい編地
今回ご紹介した平紐は凹凸感もあり、程よく伸縮の有る編地の紐になりました。
紐としてはもちろん、ブレードとしても使用も出来そうです。
ちょっと変わった紐の作りかたのご紹介でした。
それではまたよろしくお願いいたします。