カギ針で編むヘリンボーン柄の平紐(テープ)

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向山 利ノ絵

カギ針や棒針を使い、編み物ならではの様々な形状の紐を作成することが可能です。

今回は、カギ針編みで作る

ちょっと変わった平紐(テープ)の作り方をご紹介したいと思います。

ヘリンボーンのような柄も出て、裏表のある平紐が編みあがります。

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作り方

くさり編みを編みます。
次に、矢印の目を拾いカギ針に目をかけ編みます

そして、カギ針にかかっている3目を引き抜きます

引き抜いたら

編み地を手前にまわします

糸を手前に置いて、矢印の目を2目拾い編みます

そして、カギ針にかかっている3目を引き抜きます

引き抜いたら
編み地を向こう側にまわします

表と裏でこの作業をくり返すのですが、

編み進める内に拾う目が分かってきます

編み終えたら

編地は手前にまわします。

拾う目が分かってきます。

糸は手前におき編みます。

編み終えたら

編地は向こう側にまわします。

編地は手前、向こう側に回すを繰り返します。

その際に糸の置き方もセットで覚えて繰り返します。
ポイント:裏目を編み際に糸を手前にして編みます。

表側はこのような編地
ちょっと膨らみがあるような編地になります



裏側はこのような編地に仕上がります。

表側に比べると平たい編地


今回ご紹介した平紐は凹凸感もあり、程よく伸縮の有る編地の紐になりました。

紐としてはもちろん、ブレードとしても使用も出来そうです。

ちょっと変わった紐の作りかたのご紹介でした。

それではまたよろしくお願いいたします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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