カギ針で編むヘリンボーン柄の平紐(テープ)
![アバター画像](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/07/TAKU3863.jpg)
- 更新日
- 2020.9.30(水) 21:57
- (投稿日 2020.10.1(木))
カギ針や棒針を使い、編み物ならではの様々な形状の紐を作成することが可能です。
今回は、カギ針編みで作る
ちょっと変わった平紐(テープ)の作り方をご紹介したいと思います。
ヘリンボーンのような柄も出て、裏表のある平紐が編みあがります。
作り方
くさり編みを編みます。
次に、矢印の目を拾いカギ針に目をかけ編みます
そして、カギ針にかかっている3目を引き抜きます
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/940D8EEF-147A-4D14-9279-5442207DE839.jpeg)
引き抜いたら
編み地を手前にまわします
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/0A2D0840-FC37-455B-9733-67E571B88C3B.jpeg)
糸を手前に置いて、矢印の目を2目拾い編みます
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/C53B7BF1-87ED-4B66-B754-C9414C99AE82.jpeg)
そして、カギ針にかかっている3目を引き抜きます
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/A987CB17-0CFF-440C-BCE8-7D1D42CFFB80.jpeg)
引き抜いたら
編み地を向こう側にまわします
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/00D5837E-531A-400E-A696-DB097E7F83A8.jpeg)
表と裏でこの作業をくり返すのですが、
編み進める内に拾う目が分かってきます
編み終えたら
編地は手前にまわします。
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/collage-2.jpg)
拾う目が分かってきます。
糸は手前におき編みます。
編み終えたら
編地は向こう側にまわします。
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/collage-1-1.jpg)
編地は手前、向こう側に回すを繰り返します。
その際に糸の置き方もセットで覚えて繰り返します。
ポイント:裏目を編み際に糸を手前にして編みます。
表側はこのような編地
ちょっと膨らみがあるような編地になります
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/10170605-5E53-404D-8D3B-30320C8D9A3A.jpeg)
裏側はこのような編地に仕上がります。
表側に比べると平たい編地
![](https://www.knitlabo.jp/blog/wp-content/uploads/2020/09/BF97DDB7-91BE-4B1A-A558-5B0CAD65792E.jpeg)
今回ご紹介した平紐は凹凸感もあり、程よく伸縮の有る編地の紐になりました。
紐としてはもちろん、ブレードとしても使用も出来そうです。
ちょっと変わった紐の作りかたのご紹介でした。
それではまたよろしくお願いいたします。