60ろくまるキット ふぇりすソックスを編んでみました②

こんにちは。
前回に引き続き、ソックスを編み進めてまいりました。靴下は構造が難しそうなイメージから苦手意識がありましたが、レシピが言葉での説明を丁寧にしてくれているおかげで、あっという間に仕上げることができました!

 

スポンサードリンク



かかとを編む

前半分は柄編み、後ろ半分はゴム編みで分かれていて輪にして編み進めたところで終えていましたね。

黄色枠内の部分、かかとを編みます。

前半分の柄編みは一旦ここで別針に取り休み目にします。

ここからはかかとの部分だけ編み進めていきますので、編み始めは裏編みからのスタートになります。(輪編みではなくなる)

かかとは消耗しやすい部分のため、ゴム編みから編み方を変えて少し厚みの出る編み方で編み進めました。
片畦編みのような編み方です。

 

かかとの足の裏を3次元に編む

黄色枠内の部分を編みます。

この部分は天竺表目に編んでいきます。
目を減らしていき、直角の部分を作っていきます。

かかとのマチの部分を作る

黄色枠内の部分を編みます。

図のようにa→b→c→dの順番でまた輪編みに戻ります。

aとcは縦の目から拾い目をして目を作ります。

柄編みの部分は減らし目をせず、輪編みで天竺表目部分で減らしていき、マチを作ります。

甲周りを編む

黄色枠内の部分を編みます。

所定の目数・段数まで編み終えたら、編み始めのように目数は減らさずに輪編みをして甲周りを編んでいきます。

履く足のサイズ調節はここで行います。編み図と自分の手のテンションが合わない場合もあります。
私は手が緩かったようで、編み図の通り編むと大きくなってしまいました。

しかし、編んでから履いてみて、またほどいて編み直してサイズ調整ができるのが編み物のいいところですね。
1本の糸から出来ているため可能なことです。

つま先を編む

黄色枠内の部分を編みます。

2段に一度、2目一度で減らし目をしていき、つま先の形を作ります。

最後、2本の針に半分ずつ目をとり、目が針にかかっている場合のメリヤス接ぎをします。

仕上げ

端糸の処理をし、お洒落着洗い洗剤でもみ洗い、風合いを出します。

この時少し縮むかな?と思いましたが、縮み率は1cmほどありました。
しかし履いていくと伸びて大きくなっていきますので、針の号数を細くする、手のテンションをきつめにする、少しぴったりめで靴下は作成したほうが良いという結論に至りました。

思っていたより早く編み進める事ができ、初心者にもわかりやすいレシピのふぇりすソックスは、60ろくまるのサイトからご注文も承っております。

https://shop.60rokumaru.jp

みなさんも、今度の冬に向けて編んでみてはいかがでしょうか。
私は今回のレシピで靴下の編み方の成り立ちを習得できましたので、糸を変えていろいろ編んでみようと思います!

それでは、また。

BLOG TOP