ゴム編みの目数の決め方

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向山 利ノ絵

こんにちは

セーターにはゴム編みが欠かせません。
ゴム編みの目数はどうやって決めていますでしょうか?
本などで作り方の決まりがあればよいのですが、目数をどうしたらよいかわからない際にゴム編みの目数の決め方をご紹介しながら、接ぎ目がどうなるかをまとめてみました

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1✖1ゴムを接いだ場合

A 端に表目を入れた場合
目数=奇数

B どちらかの端を表目2目立てた場合

目数=偶数

 

 

2つを比べるとこのような見た目の違いが!!
AもBもそんなに変わらないように見えますが 裏の接ぎ目がAの方が厚みがありごろついていました。

書籍をみてもBのやり方が多く紹介されているように感じ仕上がりが綺麗でした。
目数ですが、Aが奇数にBが偶数目になるので押さえておきましょう。

2✖2ゴムを接いだ場合

A 端に表目を1目入れた場合
目数=4の倍数+2

B 端に表目2目立てた場合

目数=4の倍数+2

 

 

2つを比べるとこのような見た目の違いが!!

接ぎの縫い代は同じくらいなので、脇に裏目にするか表目にするかの好みで決めても良いと思います。
シンプルで編みやすく接ぎ易いのはBでした。

2✖2ゴムの場合は目数を計算する際には4の倍数+2をしてくださいね。

 

そして何よりも、ゴム編みを編む際には見頃の棒針の号数より1~2号細い棒針を使用するのが美しく編むポイントですね。

 

それではまたよろしくお願いいたします。

記事を書いた人

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向山 利ノ絵

ニットの仕事に就いていた事を活かしながら、編み物の魅力 アイディア マニアックな事まで発信できていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

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