残り糸でつくるこま編みのきのこのキーホルダー

 

こんにちは。今日は残った糸が少量でもつくれる、きのこのキーホルダーをご紹介します。ファンシーヤーンであればあるほどかわいい仕上がりになりますので、おうちにある残糸を探してみてくださいね。

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 糸選び・用意するもの

ファンシーな糸が、家に眠っていました!

今回はきのこの傘の部分には、このような糸を使用しました。
芯糸にループや毛足のある糸、スラブ糸が巻きついたもの、モールヤーンなどです。もし細いようなら数種類組み合わせて引き揃えで使用してもかわいいと思います。

きのこの柄の部分は、レギュラー糸と呼ばれるような、アクリルたわし用の糸を細くしたような糸を使用しました。傘の部分と糸を変えることで、メリハリがついてよりきのこらしくなりますよ。

用意するものは、
①ファンシーヤーン
②レギュラーヤーン
③わた
④ダブルリング
⑤キーホルダー
⑥ボタン付け糸
⑦お好みでかわいいボタン
です。

編み方

図のように、きのこの傘のてっぺんから編み進め、柄の先が編み終わりになります。

鎖編みを3目作り、輪にします。この時、編み始めの端糸は15cmほど長く取っておいてください。2段目以降は目数を倍にしていくようにこま編みを繰り返していきます。

糸の太さによって大きさが変わりますので、あえて編み図は作らず、自分の感覚を信じて目数は増やしていきました。
まだ少し小さいかな?というくらいを最大円周に留めておくと、ちょうど良いキーホルダーの大きさになると思いました。

最大円周にしたあと、一気に目数を減らしていき、きのこの柄の部分に入って行きます。
このとき、わたをきのこの傘の器になっている空間に詰めます。

糸をレギュラー糸に変え、柄の部分は基本的に同じ目数で編み進めます。組みひものような形を作るイメージで、きのこの傘の長さよりも1/2程の長さがバランスが良いです。
編み終わりの糸は柄の中に入れ込みます。

 

キーホルダー付け

ダブルリングをきのこの傘のてっぺんにボタン付け糸でつけます。
丸カンだとリングが開いてしまったときにキーホルダーが取れてしまう恐れがありますので、今回はダブルリングを使用しました。

このボタン付け糸を切らずに、お好みでかわいいボタンをこの糸の続きで付けました。このようにすることで糸を切れにくくすること、最後の玉止めを目立たなくすることが出来ます。

ボタンはてんとう虫や蜂などの虫のモチーフを今回は使用しました。

ダブルリングのボタン付け糸を隠すために、編み始めのときに残しておいた15cmほどの糸をダブルリングに4回ほど巻きつけます。

キーホルダーの金具をダブルリングに通し、完成です!

まとめ

このきのこは、もともと大学生のときに衣装でスカートの裾につける、毛糸で作ったきのこを大量に作ったときに開発したレシピでした。
衣装の役目が終わったあと、きのこだけ取ってキーホルダーにして友人に配ったときに好評だったので今回ブログに書きました。
毛糸は本当に少量あれば出来ますので、きのこ以外にも残り糸の活用方法があればご紹介していきたいと思います。

それでは、また。

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