アルパカさんも今年の夏は暑いと感じていそうな顔に見えました。
さて、今回はガーター編みについて
表目をずーっと編んでいると出来る編地。
裏目をずーっと編んでいると出来る編地。
棒針を手にして表目と裏目の練習で、一番最初に覚えたのがガーター編みでした。
目次
- ガーター編みについて
- そのまま端を使う
- 端の目の糸を後ろ側にしてすべらせる方法
- 端の目の糸を前側にしてすべらせる方法
- まとめ
目次
ガーター編みについて
編地がしっかりして厚みも出ますし、表目編みか裏目編みのどちらか出来れば編み事の出来る編地です。
編地も安定しているので、カーディガンなどの前立てや襟などの編み端に使われる事も多いです。
そこで編み端に使う事の多いガーター編み。編み端に使用する際に覚えておきたいテクニックをご紹介したいと思います。
そのまま編み端を使う
特に問題はなさそうな編み端の見え方ですね。
しかし、下記に紹介する方法より端の目の伸縮があります。
端の目の糸を後ろ側にしてすべらせる方法
このように端の目の糸を後ろ側にして、棒針でとります。すべりめなので編みません。
これでOKです。2目めからはガーター編みをします。
見た目はガーター編だけした編み端に近いです。
端の目をすべり目しているので、編み端の伸びも少ないです。
端の目の糸を手前にしてすべらせる方法
このように端の目の糸を前側にして、棒針でとります。すべりめなので編みません。
これでOKです。2目めからはガーター編みをします。
端の目が凹凸せずすっきり仕上がっています。
横からみると1目たっています。
端の目をすべり目しているので、編み端の伸びも少ないです。
端は綺麗なのですが1目たっているので角度によっては目だつようにも感じます。
まとめ
個人的には、糸を目の糸を後ろにしてすべらせる方法がガーター編みの端の見え方に近いので好きです。
ガーター編みは程よい厚みがあるので、コースターを作ってみました。
ちょっとした違いを知るのに3種類のやり方でコースターなんかを作って大人の自由研究をされてみたらいかがでしょうか (笑)
夏も編み物をして暑さを乗り切りましょう~
それではまたよろしくお願いいたします。