こんにちは、赤石です。
編み物をすると、使った糸が少し余ることってよくありますよね。少し余った毛糸が捨てられない。編み物が好きな方にはよくあることですね。
そんな時は、ボタン付けに使ってみてはいかがでしょうか。
毛糸で縫うといつもとちょっと違ったものができるかもしれません。
目次
- 普通にスパン糸で
- 太い毛糸でクロスに縫う
- 四角く囲うように縫う
- 鳥の足跡みたいに縫う
- ボタンの外側まで包むように縫う
今回は、普通の4つ穴貝釦を何種類か縫ってみました。
目次
普通の縫い糸で2つの穴に糸を通す
多くの既製品と同じように、スパン糸を使って2つ穴を縫って付いています。
すっきりと仕上がるので、綺麗でシンプルな印象に。
釦と似た色で縫うことで目立たないようにしています。
クロスに縫う
ピンクのスラブヤーンを使ってみました。
色もありますが、スラブヤーンが太いのと、クロスさせたので、縫い目がふっくらとして可愛らしくなりました。
ささやかなワンポイントになりますね。
細めのとじ針を使いましたが、スラブヤーンが太い部分はちょっと縫いにくいです。
また、結び目も太くなるので、縫い目に何度か刺して糸がほつれないようにしました。
スパン糸と違って滑りにくいので、それでもすぐに解けることはなさそうです。
四角く縫う
4つ穴を囲むように縫いました。
こちらもささやかですが、何度も針を刺す必要があるので、この縫い方をした服は少ないですね。
ちょっと手間がかかった特別感が出ます◎
糸は、メランジの糸を使いました。釦と近い色目なので馴染むけれど、温かみが出ます。
同方向に3本に縫う
熊手みたいに同じ方向に縫います。
これもあまり見たことはない縫い方です。
鳥の足跡みたいで個人的には結構好きです。
細いループヤーンを使いましたが、糸が切れやすいので、補強として青のスパン糸を引きそろえてみました。
ニットの糸で細いものは切れやすいので、縫い糸を入れると良いと思います。
同色でも配色でもアレンジが効いて楽しいですね。
釦の外側まで包むように縫う
釦を包むように糸を回してみました。
かなり釦の存在感が出ます。糸も配色ではっきりと柄のようになりました。
釦がはめられるように、糸は根元を刺すことを忘れずに。
以上、4パターンでした。
かわいい釦って高いですよね。毛糸を使うだけで印象的な釦になるのではないでしょうか。
編んだニットのボタン付を共糸で付けてもかわいいですし、配色やいろんな種類の糸で付けてみてもかわいいと思います。縫い方も合わせて工夫してみると、パターンは無限大ですね!
お手持ちのボタンで試してみてください。他にも余った糸を使った小物などを紹介してきましたので、良ければ読んでみてください。