人気の片畦、手編み名称イギリスゴム編みの特徴と編み方

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廣江 幸子

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真夏以外は殆どニットを着ているニット好きのヒロエです。

特に冬物はケーブル柄、無地柄など沢山のニットを持ってますが、その中でも片畦のニットが沢山有りました。

色々な柄を編んだ事がありますが、学生時代の授業で習って以来、好きなのに編んだ事が無かったので今回編んでみることにしました。

 

 

 

目次

  • イギリスゴム編みの特徴
  • 編み方
  • まとめ

 

 

 

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イギリスゴム編みの特徴

片畦は手編みでイギリスゴム編みと言います。

①イギリスゴム編みはゴム編みに比べて巾に出ます。

1×1ゴム編みと編み続きで編みました。(下側が1x1ゴム編みで上側がイギリスゴム編みです。)

 

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②表と裏の見え方が違います。

好きな方を使用して下さい。

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③ゴム編みに比べてテンション(伸び縮み)無いです。

④膨らみ(厚み)が有って、空気を含むので温かいです。

⑤とにかく見た目がニットらしい!!(個人の主観ですみません…)

 

 

 

編み方

1目表目を編みます。

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手前に糸を持ってきて、掛けます。(掛け目)

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編まないで右側の棒針に移します。(滑り目)

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1目表目を編みます。

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糸を掛けて(掛け目)

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編まないで右側の棒針に移します。(滑り目)

これを左端まで繰り返してください。

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こちら側の編み上がりはこの目に成ります。

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裏側にして、前段で表目を編んだ裏側は裏目を編みます。(リブを編む時と同じです。)

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滑り目と掛目の所は、2本の糸が掛かってます。

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2本の糸を一緒に表目を編んで下さい

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これを左端まで繰り返して編むと、こちら側の編み目に成ります。

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まとめ

ゴム編みベースで

1段目 表目~掛目+滑り目の繰り返し

裏返して、2段目 裏目~掛目+滑り目の2目を一緒に表目

この繰り返しなので、パッとみるよりも編んでみると難しく無いと思います。

この編み方でスヌードを編みました、次回紹介させて頂きます^ ^

これからまだまだ寒い日も続きますので、ニット小物で温かくなるお過ごし下さいませ~

記事を書いた人

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廣江 幸子

ニットラボのヒロエです。
文化服装学院でニットを学び、糸とニット製品を作る会社で働いてます。
ブログをきっかけに、久しぶりに手編みをしたら楽しくて、簡単ニット小物にはまり中~♪
ブログを見て、ニットに興味をもって頂けると嬉しいです(*^^*)

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