夏といえばレース編み|レース糸と毛糸の違いとは?

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こんにちは、赤石です。

 

最近暑くて、夏が近づいてきた感じがありますね!
そんな夏でニットといえば、レース編みではないでしょうか?

目次

  • レースといえば?
  • 糸に違いはあるの?
  • まとめ

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レースと言えば?

見た目も軽く、繊細なレースは、編み物でなくても涼しげで可愛らしいですよね。

クロッシェレースやタティングレースなど、組織や編み方によって種類がありますが、みんな広い意味でレースといいます。
かぎ針だと、メッシュのように隙間を開けて編んだものも、レースですよね。

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編地としては、レースと聞いて思い浮かべるように、目が小さく、繊細な編地なので、細い糸を細い針で編みます。

 

糸の違いはあるの?

手芸屋さんに行くと、レース針やレース糸が売っていますよね。

レース編みはレース糸で編まないといけないのでしょうか?

結論を言うと、そんなことはないです。
編地で考えれば、太い糸でもレース編みはレース編みです。

編み組織も、鎖目、細編みなど、編み方は同じですね。

 

かぎ針もある太さ以下のものをレース針と呼んでいるだけなので、特殊なものではありません。

ただ、レース糸は、糸の撚りが強めにかかっているので、糸が細くてかたく、しっかりと目を詰めて編むことができます。
糸が柔らかいと、レースの形もきれいに出ませんし、糸割れしたり、毛羽立ったたりしてレースの繊細な感じが出にくいです。
細くて柔らかい糸は弱いので、かっちりした編地には向きません。

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また、レース糸は少し光沢がありますが、表面の繊維の毛羽を焼いてつるっとした仕上げをしています。
これで編地ももたっとせずに高級感がでます。

夏は綿の糸をなどが多いと思いますが、綿は意外と毛羽立ちやすく、柔らかい糸は毛玉も出来やすいものです。
レース糸は小巻で買うとちょっと高く感じるかもしれませんが、きっときれいなレース柄が編めると思います。

 

まとめ

調べていて、レースにはいろいろな種類があるなぁと改めて知ることができました。

最近はかぎ針の服とか見かけなくなりましたが、コースターや小物に使ってみるのはいかがでしょうか?
アクセサリーもおススメです。

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