こんにちは、赤石です。
2月に入ってから風が強くて寒い日が増えた気がします。
早く春にならないかなぁ・・・。
さてさて、編み物といえば、暖炉の前でロッキングチェアに座ってゆらゆら編み物をしているおばあちゃん・・というのが何となくベタなイメージでありますよね。
北欧などの伝統的なニットが伝わる地域では当たり前の光景なのかもしれません。
私は全然馴染みないですけど、そういうのほっこりしていいですよね。
足元に大型犬とか猫とかが座ってたりするんですよね、映画『ベイブ』みたいに。素敵です。
あとなんかこのロッキングチェアとか、あとハンモックは、あこがれというか、あると絶対座って見たくなりません?
そんなことないですかね?
そんなニットとのイメージも強いロッキングチェアですが、ただ座ってるだけでニット帽が編めちゃうっていう椅子があります。
ただ座ってゆらゆらしてればいいらしい・・・・
説明するよりこちらを
すごい、面白い!
揺れで歯車を回してリリヤン状の機械を動かしていくんですね。
揺れて揺れて、帽子ができると。
シンプルな天竺の帽子。
この椅子は、スイスのECALという、アートスクールの学生の作成品で、
その名もRocking-Knit(ロッキングニット)
こうやって作品を作って、発表して、残した映像がまたかっこいいですよね!
このアートスクールは、建築やら工業デザイン、インテリア、写真などのアート作品などなどが学べて、行内に工房もあるようです。
実際に作る技術も学べるってすごく大事ですよね。
HPもシンプルでおしゃれ。
取り上げられた記事のコメントを読んでみると、面白い!素敵!という声や、効率がいいのか?他のものは作れないのか?という若干否定的なコメントもあって、生産性なんて考えたら無意味かもしれないけれど、でもこれを思い付くことがすごいしこれがデザインなんだなぁと思いました。
同時期に発表されていたほかの作品なんて、ポップコーンを一つづつ作る機械でしたよ。
使えないだろうけど面白い!こういうアイディアを出せる人ってあこがれます。
あと、そんな中で、これがあれば、目が見えなくて趣味の編み物ができなくなったおばあちゃんがまた好きな編み物ができる!なんて素敵なコメントも。
学生の作品ということは、商品化はされていないのですね。
残念ながら実物を見る機会はなかなか無さそうです。
色々な作品があるんですねぇ。本物、座ってみたいです。