こんにちは、大久保です。玉編みと呼ばれる編み方には棒針で編む場合とかぎ針で編む場合があります。アラン模様などに用いられる玉編みは、木の実や果物、花の蕾などを表見するのに使用されます。
デザインや編みやすさによっていろいろとアレンジができます。
個人的には、かぎ針を使った玉編みが早く編めて、形がより丸くなってかわいいのでおすすめです。
目次
棒針の玉編み
3目の玉編み
すずらんの様な小さい花や、蕾などを表現するのに使うといいです。


5目の玉編み
一番スタンダードな玉編みです。


がぎ針の玉編み
かぎ針を使う、玉編みです。ベースが棒針編みでも玉編みの部分のみかぎ針を使う方法です。
かぎ針の方が早く編めて、丸みが出るのとボリュームが調節できるので私はこの方法でいつも編みます。
長編み3目の玉編み目
編み始めは、くさり編み3目で立ち上がります。


長編み4目の玉編み目
3目よりもちょっとボリュームを出したいときには、3目から4目に変更します。
写真だとわかりにくいですが、3目よりも立体感が増します。


中長編み3目の玉編み目
長編みよりも小さい玉を編みたいときは、中長編みにしましょう。
編み始めは、くさり編み2目で立ち上がります。


長編み5目のパップコーン編み
大きくて存在感のある玉編みなら、パップコーン編みがおすすめ。
立体感もあってとってもかわいい編み目です。編み始めは、くさり編み3目で立ち上がります。


玉編みがかわいい セーター
野口智子さんの「わたしのセーター」のカバー写真にも使われているセーターが玉編みの技法を使っています。
とってもかわいいですよね。わたしも編みました。毎年着るのが楽しみです。
