糸を編みつける方法。手持ちのピアスに編みつけてニットピアスにアレンジ。

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大久保 千聖

棒などに糸を編みつける方法をご紹介します。この方法を応用して、シンプルなピアスにひと編み加えるだけで、オリジナルのニットピアスが出来ます。ペーパーヤーンやリネンなど夏っぽい糸を使用すると、夏用のアクセサリーに、ウールやモコモコした糸を使うと冬っぽいピアスになるので季節に合わせて編みかえるのもいいかもしれません。

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材料と道具

材料:毛糸
道具:かぎ針・とじ針・ハサミ
※かぎ針の太さは糸の太さに合わせて調節くださいね。

作り方

ピアスの金属部分を包むようにくさり編みをするだけです。
包むように編むとは、下記写真を参照ください。

まずは、1目くさり目をかぎ針につけます。

包みたいものを糸の下に入れます。(わかりやすいように、別の棒を使用しています。)

①細編みを編むように糸を手前からかぎに引っ掛けます。親指で糸が緩まないように抑えてあげましょう。

②引っ掛けた糸をはじめのくさり目にいれます。

③1目が編みあがったところです。

左手人差し指にかかっている糸を、手前にします。ここがポイント!

①~③を繰り返します。このように中に包まれて編めます。
※編み方をわかりやするために、密度を粗めています。

今回作ったピアスの色合いは、流行のブラウン系。にスパンコール入りの糸と組み合わせて華やぎを加えてみました。

部分的にスパンコールの糸を入れた部分と入れてない部分に分けるのもいいですね。

着用するとこんな感じです。

編む部分が少ないので、あっという間に出来上がります。ピアスをあけてなくても、イヤリングでも応用出来ますね。是非お試し下さい。

記事を書いた人

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大久保 千聖

文化服装学院ニット科卒。ニットの会社で働いています。
小さいころから、編み物が好きです。編み物って楽しいですよね。編み物の楽しさを多くの方に知って頂き、編み物の楽しさを広めたい!と手芸ブランド「60ろくまる」をスタートしました。趣味はもちろん編み物。ほかにステンドグラスを作ったり、頻繁に旅行に出かけます。

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