日本生まれの合成繊維ビニロン

yuki

皆さんこんにちは。ヤッシーです。
急にグッと寒くなり、東京にも雪が降ってきました。朝起きて窓の外を見たら雪が積もっていました、いつもと違う風景にテンションが上がった僕は、ウキウキした気持ちで会社へ向かいました。その時の気持ちは青空に飛んでいく白球のように爽快なモノでした。
そんな気持ちだったのもつかの間、、、玄関を出た瞬間、外に広がっている景色と起き抜けに見た景色との違いにポカーンと口を開いてしまいました。雪で排水口がつまり、雪が解け水になり一面水たまりになっていました。
その水たまりを避けていくのは至難の業でした。。会社に着くころには靴はビチョビチョ、足は冷えきっていました。その姿はまるでマッチ売りの少女の様でした。
長靴を用意するなど、準備を怠った自分に嫌気がさしてきました。同時に強烈な孤独感に襲われました。。

事務所に入ると、先輩がドライヤーを靴の中に突っ込んでいました。それを見た瞬間、世界が一つにつながったような、とても暖かい気持ちに包まれました。

yakyuu

そうだ、僕は一人じゃない。孤独じゃないんだ!!やる気がでてきました!!!
よし!今日も素材のことを伝えよう!!

と、言うわけで、本題に入っていきます。今回のテーマはビニロンです。えっっ??ビニロンって???
それでは、行ってみましょう。

ビニロンとは

ビニロンは、日本で生まれ工業化されたただ一つの合成繊維です。その製法は、海外でも研究が進められていましたが、原料が水に溶けやすく生産が難しい事から工業化には至りませんでした。その時期に日本でも研究は進められていて、1939年に京都大学の桜田教授の研究チームによって、ついにその紡糸に成功し合成1号と名づけられました。これがビニロンの誕生です。

ビニロン

ビニロンの特徴

ビニロンが、合成繊維のパイオニアにも関わらず地味な印象を受けるのはなぜでしょうか?それはきっと、性質が綿に似ていて、綿よりも強度があることから、実用的な面に使用されることが多いからだと思います。
【強い】非常に強くて丈夫ないで、特に摩擦に対しては他の追随を許さない優れた抵抗があります。

【吸湿性がある】一般的に合成繊維は吸湿性がないといわれますが、ビニロンは合成繊維の中では吸湿性に富んだ素材です。

【軽くて保温力もある】ナイロンよりは重いものの、ポリエステルよりは軽く、レーヨンや天然繊維よりも軽い。さらに保温力も高い。

薬品やバクテリアに強い】この特徴が実用的な用途に多く使われるポイントです。酸やアルカリに強く、とくにカビやバクテリアに対する抵抗性が著しいので、海水中につけておいても腐食しません。

最後に

ビニロンなど、注目されていない素材はまだまだありそうですね!これからも様々な素材を掘り起こしていきますので、
また次回も宜しくお願い致します。

 

 

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ニットラボ 編集部

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