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日本の靴下の先駆けは水戸黄門と下級武士

funny-629675_640こんにちは、赤石です。

靴下好きですか?

最近人が履いている靴下に目がいきます。
最近はスニーカーソックスよりもアンクル丈などのちょっと丈のある靴下が多いですよね。
メンズでは白ソックスがどのお店にもある気がします。

海外のハッピーソックスというブランドがあって、見ているだけで楽しいPOPな柄がたくさんあります。
好きな俳優さんが、ラッキージンクスとして左右別々の靴下を履いていると聞いてから靴下をチェックするようになったのですが、そのハッピーソックスをよく履いていて、カラフルで楽しい柄が多いので左右別でもおしゃれに見えちゃいます。
ちょっと真似してみようかと思ったり。

水戸黄門も履いていた!

さて、そんな靴下ですが、日本はもともと草履に足袋文化だったので、西洋からの輸入品です。
さかのぼると織田信長や豊臣秀吉の時代にはすでに海外からの渡来者が着用していたはずです。

そして徳川幕府の江戸時代にはいると資料も残っており、あの水戸黄門で有名な水戸光圀は実際に靴下を愛用していました。
なんとその靴下は現存していて、何度も履いた形跡が。

キャプチャ
※これな複製品ですが、1か月以上かけて忠実に再現したそうです。ナイガイHPより
絹糸で作られたものと綿糸で作られたもので、編柄も入った凝ったものです。
当時はメリヤス足袋と呼ばれていました。
時代的に機械の技術はまだ発達していないので、手編みだと思われるのですが、編み目きれいですよね~。

内職として広まる靴下

その後、黒船が来襲し、国防の危機がやってきます。
軍事面でも機能性が優れた西洋文化がたくさん取り入れられていきました。
”靴”も広まっていきます。
そして靴言えば靴下が必要!と、靴下を編む技術も広まっていきます。
当時の武士はあまり裕福とはいえない身分の人も多く、武士の内職として人気があったそうです。
当時の絵にも無精ひげの武士が3本の針を使って編み物をしているというものが残っています。

靴下だけでなく、手袋や襦袢や道具入れも編み物で作られていました。
一度新しいものが入ってくると進化も早いですね。ただ、技術のいる仕事だったので、結構なお値段がしたようです。

明治時代以降に編み機が輸入されさらに徐々に靴下は広まっていきますが、今普通に履いている靴下も武家の歴史が関わっていたんですね!

おしゃれは足元から。良い靴はよい場所へ連れて行ってくれる、なんて言われますが、靴下もいまは大事なファッションアイテムですよね。
消耗品でもあるので、つい3足1000円なんて買ってしまいますが、お気に入りの靴下を大切に使いたいなぁと思いました。

 

 

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赤石 菜々子

赤石 菜々子

ニットラボの赤石です。 ニットと糸を作る会社で働いています。 奥が深くて、楽しいニットのことを書いていくので、楽しんでもらえたらと思います。

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