こんにちは、赤石です。
ニットでボタンをつける場合、ボタンホールはどうしていますか??
市販のニットは、ボタンホールをミシンで縫っているものがほとんどだと思います。
でもボタンホールミシンなんて持っている人なんてほとんどいないですよね。
自宅で作ったものは、糸ループをつけることも多いでしょうか。
でもニットならでは!にっとは編みながらボタンホールを作ることができます。
それも色々な方法があるんですよ。
今回はかぎ針編みでボタンホールを作る方法をご紹介します。
まずは、ボタンホールを開ける場所をしっかり決めます。
編ながら開けるので、後から調整できないので要注意。
ボタンの大きさも決めておいてくださいね。
今回は、中長編で土台を編んでいます。
ボタンホールを開けたい位置まできました。
目の根元を引き抜きます。中長編は少し高さがあるので、鎖編を1目か2目編んでから引き抜くとバランスが良いかも。
今回はそのまま引き抜きあみを入れちゃいました。
ボタンの開け閉めで付加がかかるのでここはきつめに。
鎖編でボタンホールを作ります。
使うボタンよりも小さ目に作るのがポイント!
思った以上にどんどん大きくなるので、初めはボタンを通すのがきついくらいでOK。
引き抜き編み。
拾う目は、糸をしっかりすくってください。
糸が引かれて変な穴が開かないように。写真がぼけててゴメンナサイ。
鎖編で立ち上げてまた中長編。
次の段で、ホールのところまで戻ってきたら、
鎖編の鎖の上の部分を拾っていきます。
こうすればホールの上の段の目がずれて偏ったりしないですみます。
ボタンホールで開けた分の目の数を拾って、ホール部分は完成です!
簡単ですね!
ポイントをおさらいします。
☆ボタンホールのはじめと終わりは引き抜き編みをしてホールの端をしっかり締めること。
☆ボタンよりも小さくつくること
ぜひ使ってみてください。
ではまた!