こんにちは、鈴木です。
初めて棒針編みをする方に向けて、先日は基礎知識として棒針の種類をご紹介しました。
前回の記事はこちら → きっと世界一詳しい手編みに使う道具”編み棒・編み針”の種類まとめ。
初心者の方は、太い糸(極太~並太)と太い針(12号くらい)で編むのがおすすめです。
今回はいよいよ作り目のスタート!
棒針の持ち方と、棒針編みの作り目についてご説明します。
目次
- 作り目の編み方
- 棒針の持ち方
作り目の編み方
1 .これから編みたい編地の幅の約3~3.5倍の長さの糸を引き出して、輪を作ります。
2 .輪の中に指を入れて糸端側の糸を引き出します。
- 引き出したループの中に2本の棒針を通した後、糸端を引っ張って輪を締めます。
- これで1目めができました。
- 糸端側を親指に、糸玉側を糸を人差し指にかけます。
- 1、2、3の順番に糸をかけます。
- 親指の糸を一度外して、矢印の方向に親指を入れます。
- 親指と人差し指で両方の糸を引っ張り、目を締めます。
- これで2目めができました。
- 6~8を繰り返して、必要な目数を編んでいきます。
- 必要な目数が出来上がったら棒針を1本抜き、作り目の完成です!
※短い方の糸は結んでおくと邪魔にならなくて良いですよ!
続けて見てみるとこんな感じです。
棒針の持ち方
糸を左手の人差し指と親指にかけます。
そのまま左手の親指と中指で、作り目が完成した棒針を持ちます。
右手の人差し指は、針の先から2~3cmの位置に添え、編んだ目を押さえます。
ここまで準備ができたらいよいよ編みのスタートです!
今回は基本的な作り目についてご紹介しましたが、他にもたくさんの種類があるのでまた後日ご紹介したいと思います。
それではまた。