かのこ編み種類とアレンジ方法

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大久保 千聖

こんにちは、大久保です。みなさま編み物   楽しんでますか。わたしは先日セーターを編み終わりました。
michiyoさんの「編みやすくて心地いいニットの普段着」より、鹿の子編み(かのこあみ)のプルオーバーです。(自分サイズにいろいろとアレンジしていますが・・・。)春先まで着れるように春色で作ってみました。実際は寒い春に大活躍しそうです。

かのこ編みとは、表目(おもてめ)と裏目(うらめ)からなる模様で表面に凹凸ができます。なので手加減が均一にいかない初心者でも編み目の汚さが目立たないのと、メリヤス編み特有の端がまるまる(耳まくれ)がないのでマフラーなどにもおすすめの編み地です。見た目がかわいいのも私はすきです。

今回は、かのこ編みの種類とアレンジ方法をご紹介します。
表記の仕方として、表目1目×裏目1目=1×1 となってます。

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基本のかのこ編み 表目1目×裏目1目=1×1

基本のかのこ編みは、1×1=表目1目×裏目1目 を交互に繰り返します。

アレンジ① 表目1目×裏目2目=1×2

裏目を1目から2目にした場合です。裏目が強調されます。

アレンジ② 表目2目×裏目1目=2×1

基本のかのこ編みの段数を倍にした場合です。お店に売っているニット商品でよく使われています。

アレンジ③ 表目2目×裏目2目=2×2

表編みと裏編みを倍にした場合です。私が最近作ったプルオーバーで使った柄です。

アレンジ④ 表目1目×裏目1目=1×1 +配色1段ごと

基本のかのこ編みで配色をした場合。

アレンジ④ 表目1目×裏目1目=1×1 +配色2段ごと

基本のかのこ編みで配色をした場合。2段ごとの配色です。

配色にすると、はじめの雰囲気とは全く異なった模様になりますが編み方は同じ。これも編み物の楽しさですよね♪。ぜひ皆さんもアレンジしてみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

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大久保 千聖

文化服装学院ニット科卒。ニットの会社で働いています。
小さいころから、編み物が好きです。編み物って楽しいですよね。編み物の楽しさを多くの方に知って頂き、編み物の楽しさを広めたい!と手芸ブランド「60ろくまる」をスタートしました。趣味はもちろん編み物。ほかにステンドグラスを作ったり、頻繁に旅行に出かけます。

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