天竺編みを編んでいる友人の編み地がなんだか目が整っておらず変! なんだろうと思い??編んでいるところを覗いてみると編み方もなんだか普通と違う!!???
!!表目を編む際にねじり目編みをしている事が判明しました。
さて ’’ねじり目’’とは
その名の通りの編み目をねじります。記号図も実に分かり易いですね。
手編みでゴム編む際には1号か2号くらいサイズの小さい棒針を使って編みますが、手編みだとどうしても目が詰まりきらなくて下記写真のように、ゴム目が膨らんで見えるんですよね。
このふっくら感も可愛いのですが、もう少し目をスッキリさせたい際にねじり目を使ったゴム編みをおススメします!!
目次
目次
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ねじりゴム編みの編み方
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まとめ
ねじりゴム編みの編み方
1×1のゴム編みの場合下記の記号図になります。表目をねじります。
1段目
ねじり目、裏目、ねじり目、裏目。。。。。
2段目は
裏ねじり目、表目、裏ねじり目、表目。。。。。と繰り返しになります。
1段目
表目は通常このようにとるのですが、
表編みをねじります。ねじるためのこのように編みます。
後ろから表編みを編む事で目がねじれます。次の裏目は普通に編みます。
ひっくり返して2段目
裏目をねじり編みします。
裏目を編む際にはこのように編みますが
ねじり目なので 後ろからこのように裏目を編みます。 ちょっぴり取り難いです。 次の表目は普通に編みます。
編み上がりました。
ゴム編みとの違いが分かりますでしょうか???
比べると違いが分かると思います。
上が通常のゴム編み
下がねじりゴム編みです。
ねじった編地は目がスッキリして、凹凸も出ているように見えます。伸縮性も強いように感じます。
目をねじっているので、目が右へいったり左でいったりしているように見えるのが特徴です。
まとめ
手編みだとゴム編みの目を詰めるにも限界がありますがちょっと編み方を変えるだけで見え方を変える事が出来るんですね!!
ゴム目をスッキリさせたいとお悩みの方は是非 ねじりゴム編みをおススメします。
手編みだからこそのテクニックと思っておりますが、自動機でも出来るのかしら?
それではまたよろしくお願いします。