編み物初心者の方にオススメ!マフラーよりもすぐ編める「スヌード」の作り方。

こんにちは、ニットラボの大久保千聖(おおくぼちせ)です。

編み物初心者の方でもカンタンに編めるスヌードをご紹介します。
スヌードとは、筒状になっている防寒具です。身に着けた感じはマフラーに近いですがマフラーよりも短いので編む時間も短くなるので編み物初心者には編みやすいアイテムです。

画像を見ても、よく分からないよ!という方は、編み物教室をおすすめします。
編み物は、人から教えてもらうのが一番分かり易いです!

目次
・編む前確認と、デザインを選びましょう。
・つくり目をします。
・2×2リブを編みます。
・1目減らします。
・かのこを編みます。
・伏せ目をします。
・蒸気アイロンで仕上げ→完成

 

編む前に確認!必要な材料と道具

・毛糸玉2玉(フロッシーヘム) 並太くらいの太さの糸です。
・棒針(12号~14号)を4本、または輪針(40cm~60cm) ※輪針がオススメです!
・鉤針(5/0号~7/0号)
・とじ針
・はさみ

編む前にデザインを選びましょう。

”60ろくまる”の編み物キットより「空気を編むアルパカスヌード」を参照しながら編み方をご紹介します。
※編み物キットがない方は、並太の毛糸があれば似寄りのスヌードが出来ます。

この編み物キットでは、2タイプの編み方が選べます。 縦に長い、縦長タイプ。横に長い横長タイプ。
どちらか好みのタイプをお選び下さい。

縦長タイプ↓↓↓ 2つ折りにしてボリュームを出しても◎。くしゅくしゅさせてボリュームを出しても◎。

縦長タイプ

横長タイプ↓↓↓ 2重に巻いても◎。一重に巻いてコーディネートのアクセントにしても◎。

横長タイプ

このブログでは、横長タイプを作成します。

つくり目をします。

つくり目(120目)をします。
サイズについてですが、レシピ記載のゲージは、
・かのこ編み 12目×20段
・2×2リリブ編み 12目×18段

編み物は手を使うので、どうしても編む方の手の加減により出来上がりのサイズが変わってきてしまいます。
サイズを正確に作りたい方は、ゲージをとってからサイズを調整した方が良いですね。

作るものがスヌードですので、多少のサイズの誤差は着用に支障が出ないということでご理解いただければ・・・。

サイズのアレンジとして、4の倍数で目数を増やしましょう。
縦長サイズは、円周50cm:60目/円周約53cm→64目/円周60cm→72目
横長サイズは、円周100cm:120目/円周約107cm→128目/円周120cm→144目
メンズ用に編む場合は大きめにするのが良いと思います。

2準備

3つくり目

 

4つくり目2

つくり目、完了!目数を数えて確認しましょう!
2本重ねていた針の1本を糸から抜きます。1段目は、赤色●のところから編みはじめます。

5つくり目3

6つくり目4

 

2×2リブを編みます。

2×2リブ(にいにいりぶ)は表目2目、裏目2目で編んだリブ編み(ゴム編みとも言います。)です。 表目2目、裏目2目を繰り返し編みます。
2×2リブの1リピートは表2目と裏目2目の4目です。
(つくり目120目÷1リピート4目=30柄) 輪にして編みます。

7編み始め
1玉分を編み切ります。(小さいサイズが希望の方は、好みの長さになったら途中で終わっても構いません。)
※このスヌードで使用する糸は、仕上げに蒸気をかけるとふくらみます。
編んだ編み目がスカスカになっても多少は蒸気でふくらむので大丈夫です。(糸の太さが1.5~2倍くらいに膨らみます。)少し編んで蒸気アイロンをかけた編地を確認するのが良いと思います。
↓↓↓写真は、蒸気アイロンをかける前です。
8度目

 

1目減らします。

糸を変える時に、1目減らします。 減らし目は、2目を一緒に編みます。

9減らし1

10減らし2

かのこを編みます。

かのこ編みとは、表目1目、裏目1目を交互に繰り返します。

11かのこ
四角を編む場合は、1段目と2段目を交互に行いますが、このスヌードは輪にして編むので、表目1目、裏目1目の繰り返しをすればOKです。
かのこ編みの1リピート柄は、3目なので、前工程の1目減らすことが必要になります。
(はじめ120目-減らし目1目=119目÷1リピート3目=40柄)

 

糸のつなぎ目、糸こぶを発見した場合は、糸こぶを中心に10cm糸を残して編み進めて下さい。
あとで、糸始末をします。

12糸こぶ

注意!!1玉分編み終わる前に、伏せる用の糸を円周の3~4倍残してくださいね。

13伏せ前

伏せ目をします。

このスヌード伏せ目は、鉤針を使用します。
(棒針でも行ってもかまいません。棒針で行う場合は表目は表目伏せ目、裏目は裏目伏せ目をしてください。この方が伸縮性が出ます。すべて表目で伏せ目をすると突っ張ってしまいスヌードを着用するときに被りづらくなります。ゴム止めなどで対応しても構いません。)
伸び対応のために、伏せ目をする際に、伏せ目と伏せ目の間に鎖編みを1目づつ入れて下さい。

14伏目

1目に対して、鎖目が2目入っている状態です↓↓↓

15伏目2
鎖編みを入れるには、スヌードを被る際に伸び対応のためです。
大きい号数の鉤針を使用すると、ぶかぶかになってしまいますので、通常よりも小さめの鉤針を使用します。
きつめに伏目をしてください。
この伏せ目がキレイに仕上がると、作品の完成度も高くなります。 伏せ目が終わったら、糸始末をしてください。

鎖目にのつなぎ目をきれいにする方法です。↓↓↓

16鎖閉じ1

17鎖閉じ2

仕上げの蒸気アイロンをかけて、完成です。

このスヌードで使用する糸は、仕上げに蒸気をかけるとふくらみます。仕上げに、必ず蒸気アイロンをかけて下さい。
アイロンをかける前に手で形を整えてください。

18編みあがり

編みあがりがこちら↓↓↓ 目がよれよれでも大丈夫です。仕上げのアイロンで多少は直ります。
そして、糸が膨らみます。

19蒸気アイロン

20完成

もっと、風合いをよくする方法

蒸気アイロンをかけるだけでも風合いがよくなりますが、一度洗うとさらに風合いが良くなります。 中性洗剤での手洗いをしてください。
洗濯機では縮みますので使用しないでくださいね。

今回ご紹介した”60ろくまる”の編み物キットはこちら「60ろくまるネットショップ」より購入できます。

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大久保 千聖

大久保 千聖

文化服装学院ニット科卒。ニットの会社で働いています。 編み物って楽しいですよね♪編み物の楽しさを多くの方に知って頂き、編み物の楽しさを広めたい!と手芸ブランド「60ろくまる」をスタートしました。

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