梳毛(ウーステッドヤーン)と紡毛(ウールンヤーン)の違いと特徴

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ニットラボ 編集部

こんにちわ。

やっしーです★

寒さが和らいできたような気がする今日この頃、、
少し気が早いですが、お花見をするのが待ちどうしいです(^^)

 

今回のテーマは、早くお花見したいっっ!!という僕の想いとは全く関係ありません。

 

では、

今回のテーマです。

梳毛と紡毛の違いって?!

 

 

まずは梳毛から。

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梳毛とは

毛の長い羊毛をくしけずって(梳く)並行に並べるのを繰り返して作られる
羊毛糸です。

毛羽が少なく、細くなめらかなため繊細で綺麗なニット製品が出来上がるのが特徴。
フォーマルなメンズスーツなどによく使用されます。

エレガントな雰囲気を持っていますね☆

 

続いて、

紡毛とは

短毛の羊毛を、繊維の方向をあまり整えずに、縮れ(クリンプ)を保ちながら紡績した羊毛糸。
撚りが甘く太いので
糸の表面に毛羽が多く、縮絨性が高くふっくらしています。

紡毛

 

 

カジュアルでラフな雰囲気を持っています。

 

まとめ

ざっくり簡単にまとめると、

梳毛糸は細くしなやか。

紡毛糸は太くふっくら。

 

梳毛と紡毛、どちらの特性も知って使用すると、
編物の幅がもっと広がりますね☆

ではまた次回もよろしくお願い致します。

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ニットラボ 編集部

日本で一番ニットが好きな私たちが、ニットを楽しむための情報を発信しています。着て楽しむニット、編んで楽しむニット、見て楽しむニット、集って楽しむニット(編み物)などニットの楽しさはたくさんあります。

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