V すべり目の役割 編み物テクニック

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大久保 千聖

編み記号で V = すべり目

編は端に出てくるこの記号は、何の意味があるの?と疑問に思われたことがあると思います。
編み物の特徴で、編み端があまりキレイに出ない特性があります。編み物は表目と裏目を連続させているので、どうしても端がキレイではありません。
そこで、すべり目を入れることで編み端がキレイに仕上がります。

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すべり目がない場合

横・・・目が飛び出たような感じ。

すべり目がある場合

横・・・飛び出た感じがなくスッキリ。

マフラーなど編み端をそのまま使う場合は、すべり目を入れるとワンランク上のマフラーが完成します。
編む工夫にぜひ使用してみてください。

記事を書いた人

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大久保 千聖

文化服装学院ニット科卒。ニットの会社で働いています。
小さいころから、編み物が好きです。編み物って楽しいですよね。編み物の楽しさを多くの方に知って頂き、編み物の楽しさを広めたい!と手芸ブランド「60ろくまる」をスタートしました。趣味はもちろん編み物。ほかにステンドグラスを作ったり、頻繁に旅行に出かけます。

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