水玉ソックス】の糸”ミルキーリリー”のいいところ

大久保 千聖
大久保 千聖


こんにちは、大久保です。
中井チコさんの「気が付いていたら編めていた!」靴下の編み物キットシリーズの待望の夏用靴下【水玉ソックス】の編み物キットが発売になりました。

この【水玉ソックス】に使用している糸が”Milkylily ミルキーリリー”と言います。

今回は、ミルキーリリーの糸の特徴を解説しつつ、糸の作り方のご紹介もします。

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すごいところ① 綿なのに、美しい

みなさん、綿100%の糸を想像するとどんな感じでしょうか?ナチュラルな印象を感じるのではないでしょうか。この「ミルキーリリー」の糸は、光沢があって美しいのです。シルケット加工という、綿繊維の光沢を出す加工です。シルクのような光沢が出るようにと、「シルケット加工」という名前です。

下記写真のように綿の繊維の断面は、楕円形をしています。この楕円形を伸ばして三角性の断面にするのです。

すごいところ② 毛羽が少ない

シルケット加工をすると、光沢が出るだけでなく、毛羽を防ぐことができるのです。
毛羽がないのでスッキリとした見た目になるので高級感がでますね。

 

すごいところ③ さらさらしている

綿の糸は、ふっくらやわらかいのが特徴ですが、「ミルキーリリー」は綿100%なのにさらさらしています。
その理由は、テープ形状にあります。テープ形状の糸は文字通り、手に触れる部分が少なくなるので、肌離れがよくさらさらとした肌触りになるのです。

すごいところ④ シャーベットみたいなさわやかな色

「ミルキーリリー」の糸の最大の特徴はこの色です。

通常、綿100%の糸は、染色のための染料が一種類なので単色にしか染まりません。
ですが、ミルキーリリーは単色ではありません。なぜなら、綿100%とおもいきや、通常の綿とちょっと違う綿の2種類の綿をブレンドして糸にしています。

このちょっと違う綿は、決して怪しいものではなく、専門用語で「カチオン可染の綿」といいます。

カチオン染料で染めることが出来る綿ということです。つまり、異なる染料で反応する2種類の綿が入っているので、一方の染料では染まらない部分が白く残ります。この白く残った部分が、単色では出せないシャーベットのような爽やか色を表現しています。

とってもかわいい色なので、編むのが楽しくなったり、見るだけで癒されます。

ミルキーリリーで夏用ソックスを編んでみませんか。中井チコさんデザインの「水玉ソックス」の編み物キットは、60ろくまるネットショップより購入できます。
文字で書かれたパターンです。文字通りあんだら、いつの間にかソックスが編めているという靴下を初めて編むという方にもおすすめのパターンです。

記事を書いた人

大久保 千聖
大久保 千聖

文化服装学院ニット科卒。ニットの会社で働いています。
小さいころから、編み物が好きです。編み物って楽しいですよね。編み物の楽しさを多くの方に知って頂き、編み物の楽しさを広めたい!と手芸ブランド「60ろくまる」をスタートしました。趣味はもちろん編み物。ほかにステンドグラスを作ったり、頻繁に旅行に出かけます。

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